第1回【2022/1/21(金)放送】
圭介(堤真一)は、10年前に最愛の妻・貴恵(石田ゆり子)を亡くして以来、残りの人生を‘余生’と思って生きている。一人娘・麻衣(蒔田彩珠)の幸せを願うも、生活費を稼ぐ以外何もできず、うまくコミュニケーションも取れない。ある日、圭介親子の前に見知らぬ少女・万理華(毎田暖乃)が現れる。彼女は自身を10年前に他界した圭介の妻で、生まれ変わったのだと言い出す。
第2回【2022/1/28(金)放送】
圭介(堤真一)は貴恵(石田ゆり子)の生まれ変わりだという万理華(毎田暖乃)の言葉を信じ、浮かれきっていた。スマートフォンで撮った万理華の写真を眺めてはにやにやする圭介の姿を、同じ販売促進部の部長・副島(馬場徹)や部員の宇田(田中俊介)は不審に思う。そんな中、圭介は上司となる課長の守屋(森田望智)と昼食を共にするが、スマホの万理華の写真を見られてしまう。
第3回【2022/2/4(金)放送】
圭介(堤真一)は、スマートフォンのメッセージに反応がない万理華(毎田暖乃)のことが気になり、仕事が手につかない。麻衣(蒔田彩珠)は、ホームページ制作会社に就職。小さな工務店を営む社長の息子・蓮司(杉野遥亮)にパソコン操作を説明することになるが、緊張のあまりうまくできない。しかし、一生懸命な麻衣に蓮司は好感を持つ。一方、万理華は友利(神木隆之介)のことが気になっていた。
第4回【2022/2/11(金)放送】
圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)は、貴恵(石田ゆり子)の生まれ変わりである万理華(毎田暖乃)の母・千嘉(吉田羊)と偶然会ってしまう。 想像と違い、圭介たちは「娘」としての今の家族のことが気に掛かる。翌日、圭介は万理華の小学校で球技大会があることを知り、千嘉も応援に行くに違いないと考える。そこで、千嘉と一度ゆっくり話をしようと、自分も球技大会へ行くことにする。
第5回【2022/2/18(金)放送】
千嘉(吉田羊)と対立した圭介(堤真一)は、万理華(毎田暖乃)を助けようと2人の間に割って入るが、さらに千嘉の怒りを買う結果に。翌日、麻衣(蒔田彩珠)に愛川工務店の蓮司(杉野遥亮)から連絡があり、パソコンを買うので付き合ってほしいと頼まれる。寺カフェには守屋(森田望智)と詩織(水谷果穂)が来て、ひょんなことから麻衣と守屋は、互いに圭介の娘と会社の人間であることを知る。
第6回【2022/2/25(金)放送】
圭介(堤真一)は、万理華(毎田暖乃)が亡き妻・貴恵(石田ゆり子)の生まれ変わりであることを千嘉(吉田羊)に受け入れてもらう。また、麻衣(蒔田彩珠)に好きな人ができたと知り、父として複雑な気持ちを抱く。一方、圭介の会社でトラブルが発生。落ち込む守屋(森田望智)を励ましたいが、解決策が無く途方に暮れていると、万理華がある提案をする。
第7回【2022/3/4(金)放送】
圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)は、友利(神木隆之介)から一緒に実家に帰ってほしいと頼まれる。そこで、万理華(毎田暖乃)を圭介の親戚の子ということにして、4人で実家に向かう。そこで出迎えてくれたのは、貴恵(石田ゆり子)と友利の従姉妹たち。そして、母・礼子がデイサービスから戻って来る。一方、麻衣に蓮司(杉野遥亮)から連絡があり…。
第8回【2022/3/11(金)放送】
大みそかの夜に突然倒れた万理華(毎田暖乃)は、貴恵(石田ゆり子)としての記憶をなくしそのまま意識を失った。万理華の身に起きた異変を聞いた友利(神木隆之介)は、生まれ変わりの小説「君と再び」を書いている出雲(當真あみ)なら何か分かるかもしれないと考える。そんな中、圭介は出雲のサイン会があると知り、万理華たちと行ってみることに。
第9回【2022/3/18(金)放送】
貴恵(石田ゆり子)が消えたことで万理華(毎田暖乃)は自分の人格を取り戻し、母・千嘉(吉田羊)との新たな生活が始まる。一方、心ここにあらずの圭介(堤真一)を守屋(森田望智)が、自分の殻にこもる麻衣(蒔田彩珠)を蓮司(杉野遥亮)が心配する。友利(神木隆之介)もまた、春から高校生になるという出雲(當真あみ)を応援しながら、自分は心にぽっかりと穴が空いたようだった。
最終回【2022/3/25(金)放送】
妻・貴恵(石田ゆり子)が、「生まれ変わった」と万理華(毎田暖乃)の体を借りて戻ってきた奇跡を経た圭介(堤真一)と娘の麻衣(蒔田彩珠)。これからの人生は貴恵がくれたものを見て、前を向いて歩いて行こうと決めた2人だったが…。