第1回「1001人の人質」【2023/4/5(水)放送】
主任の直樹(井ノ原快彦)ら警視庁捜査一課特別捜査班に、国土交通大臣の諏訪部(神尾佑)から依頼が入る。「大臣を辞任しないと1001人の人質の命を奪う」との脅迫メールが届いたという諏訪部だが、彼の母校で爆発による死者1人が出ていた。班長の国木田(中村梅雀)は極秘での捜査をなぜか受諾。千人もの人質を抱える難事件の捜査が始まる中、次の脅迫メールが届く。
第2回「未来のエネルギー」【2023/4/12(水)放送】
国土交通大臣の諏訪部(神尾佑)を脅す謎の爆弾魔の捜査を極秘裏に進めていた直樹(井ノ原快彦)ら特捜班。第2の爆破事件が起きた直後、諏訪部の秘書・沙月(知念里奈)から3通目の脅迫メールが届いたという知らせが入る。そこには、過去の罪を認め辞任しろと書かれていた。そんな中、また新たな爆破事件が発生し、直樹は諏訪部をかばって爆発に巻き込まれてしまう。
第3回「偽りの夫婦」【2023/4/19(水)放送】
自宅で撲殺された動画制作ディレクターの美緒の事件を調べる直樹(井ノ原快彦)ら。国木田(中村梅雀)と志保(羽田美智子)が美緒の不妊治療仲間だという留美と会う一方で、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は美緒の夫の悠太を探る。やがて、危険な取材をしていた美緒が、不妊治療に関するセミナーを調べていた可能性が浮上。直樹と由真(深川麻衣)が同セミナーに潜入することになる。
第4回「学園捜査」【2023/4/26(水)放送】
歩道の階段近くの植え込みで、弁護士の上原の遺体が見つかり、近くの高校のスクールロイヤーを務めていたことが判明する。副校長の下川は問題はなかったと断言し、ダンス部顧問の仁美からは不審者の情報が寄せられた。直樹(井ノ原快彦)らは遺体のそばに落ちていた校章バッジに着目。ダンス部部長の美玖がバッジをなくしていて、新たに買ったばかりだと知る。
第5回「永遠の生命」【2023/5/3(水)放送】
居酒屋チェーン社長の城川(戸井勝海)が路上に血だまりとスマートフォンを残し行方不明に。秘書の亜由美(我妻三輪子)の通報で調べ始めた直樹(井ノ原快彦)らは、妻の早紀(片岡礼子)や専務の槇村(大迫一平)から、城川が不老不死を研究する小田嶋(水橋研二)に投資していたと聞く。致死量を超える血だまりが城川のものと判明し、三ツ矢(向井康二)の解析で愛人の存在も浮上する中、‘遺体のない殺人’の捜査は前例のない事態へ…。
第6回「招かれざる客」【2023/5/10(水)放送】
人気洋食店の店主・今井(大堀こういち)が殺害され、直樹(井ノ原快彦)らが臨場。鍋の中には煮込み途中らしいビーフシチューが残されていた。今井は妻亡きあと、息子の安彦(山口貴也)と2人で店を切り盛りしていたが、5年前に激しく衝突し安彦は出て行ったという。3年ほど前からは、岸川(山口大地)という従業員が今井を手伝ってきたが、ビーフシチューは今井が工程のすべてを担当していた。直樹は現場に未開封の野菜ジュースのパックが置いてあったことを不思議に思う。そんな中、岸川が未成年だった10年前に強盗致死事件を起こし、少年院に送致されていたことが判明する。
第7回「行旅死亡人334番」【2023/5/17(水)放送】
直樹(井ノ原快彦)は、身元不明遺体の似顔絵が娘の萌絵(工藤遥)に似ているというエリ(宮田早苗)の話を聞く。劇団俳優を志して上京した娘に8年前から会っていないものの、手紙は届くため、生きているはずだという。萌絵を知る声優の奈央(北原里英)は、6年前に萌絵が劇団を辞めたと話す。
第8回「あの日の少年」【2023/5/24(水)放送】
海に囲まれたニュータウンに住む小学6年生男児の誘拐事件の捜査協力に向かう特捜班。そこは直樹(井ノ原快彦)の育った町で、人質は地域内に監禁されている可能性が高く、犯人は地域住民である疑いがあった。志保(羽田美智子)らが秘密裏に調べると、サングラスの男性とスーツケースの女性の情報が浮上。土地勘のある直樹は、男児の両親と話し、ある物に目を留めるが…。
最終回「命がけの伝言」【2023/5/31(水)放送】
データサービス会社社長が刺殺され、直樹(井ノ原快彦)らが捜査を開始。同社では前年にデータ流出騒動があり、疑われた女性社員が自殺していた。青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)が婚約者である小島を訪ねると、被害者の血が付着したナイフを所持していると判明。小島は犯行について語らないまま留置場へ収容されるが、「警察は無能」のメモを残して自殺してしまう。