第1回【2022/4/14(木)放送】
犯罪を未然に防ぐ探偵の千曲川(滝藤賢一)は、夫の遺産を巡り実子から命を狙われている美津山財閥の会長・秋菜(宮崎美子)の依頼を受ける。依頼は子らの遺産相続の権利を奪う「相続廃除」の条件を満たす証拠を探すというもの。一方、化粧品会社で働く一華(広瀬アリス)は、同居する家政婦の橋田(水野美紀)に「会わせたい人がいる」と告げられる。連れられた先は美津山邸で…。
第2回【2022/4/21(木)放送】
千曲川(滝藤賢一)と再び関わることになり、橋田(水野美紀)にこぼす一華(広瀬アリス)。千曲川は一華の職場にも出入りし、一華は同僚の真央(新條由芽)らの目をごまかすのに必死だ。その夜、真央や営業部員の大谷(塩野瑛久)と食事に出掛けた一華は、秋菜(宮崎美子)の孫・宗介(萩原利久)が営むバーへ。同じ頃、秋菜の子の明日香(ソニン)と純三郎(永野宗典)が一華を狙う計画を進め…。
第3回【2022/4/28(木)放送】
一華(広瀬アリス)の要望で目立たぬよう警護する千曲川(滝藤賢一)。それでも一華は千曲川が邪魔で仕方がない。橋田(水野美紀)は秋菜(宮崎美子)から、宗介(萩原利久)と葉子(木下彩音)の父で、5年前に失踪した長男・宗太の話を聞く。そんな中、一華は大谷(塩野瑛久)と真央(新條由芽)、宗介と葉子とキャンプへ行くことに。そこに従業員を装った明日香(ソニン)が潜み、一華殺害を狙う。
第4回【2022/5/5(木)放送】
大谷(塩野瑛久)との恋の予感に浮かれる一華(広瀬アリス)。様子のおかしい一華を橋田(水野美紀)は不審に思い、千曲川(滝藤賢一)はあきれる。一華は大谷の先輩で製薬会社に勤めている江本に頼まれ、入浴剤の商品開発に協力することに。江本から開発中のバスボムをもらった一華は自宅で試そうとするが、それは秋菜(宮崎美子)の次男・二郎(和田正人)が仕掛けた殺害計画だった。
第5回【2022/5/12(木)放送】
千曲川(滝藤賢一)から投げ掛けられた疑念がぬぐえない一華(広瀬アリス)。そんな中、宗介(萩原利久)のバーでサッカーの観戦イベントが開かれることになり、一華は大谷(塩野瑛久)から一緒に行こうと誘われる。一方、秋菜(宮崎美子)の長女の成美(MEGUMI)は毒物を生成していた。イベント当日、千曲川や橋田(水野美紀)もバーに集まる中、迷いつつやって来た一華に大谷が近づく。
第6回【2022/5/19(木)放送】
秋菜(宮崎美子)のことを思う宗介(萩原利久)と葉子(木下彩音)と、そんな2人を気遣う一華(広瀬アリス)。一方、二郎(和田正人)らきょうだいは、一華だけではなく宗介と葉子の命も奪おうと計画する。二郎らのことが許せない一華を橋田(水野美紀)がなだめる中、純三郎(永野宗典)は宗介に毒を盛ろうと画策。それを見破ったはずの千曲川(滝藤賢一)が、なぜか倒れてしまい…。
第7回【2022/5/26(木)放送】
千曲川(滝藤賢一)の警護の必要がなくなり晴れ晴れする一華(広瀬アリス)は、宗介(萩原利久)のバーで彼の婚約者の奈々(堀未央奈)と顔を合わせる。宗介と親しげな奈々に動揺し、自分が宗介と大谷(塩野瑛久)のどちらが好きなのか、悩み始める一華。そんなある日、橋田(水野美紀)が忘れ物を届けに職場を訪れる中、恋愛に気を取られ仕事に集中できずにいる一華のそばで火の手が上がる。
第8回【2022/6/2(木)放送】
一華(広瀬アリス)は研究所での騒動で休職を命じられ、千曲川(滝藤賢一)のせいで解雇されるかもしれないと憤る。そんな中、葉子(木下彩音)が階段から突き落とされた。軽傷で済んだものの犯人は不明で、千曲川は葉子が一華と間違えられた可能性があると指摘。すると、橋田(水野美紀)が秋菜(宮崎美子)の家で葉子らを守ると言い出し、一華は代わりに千曲川と同居することになる。
第9回【2022/6/9(木)放送】
千曲川(滝藤賢一)の‘トリック返し’に巻き込まれ、宗介(萩原利久)が病院に運ばれた。怒った一華(広瀬アリス)は千曲川に契約破棄を突き付ける一方、宗介を心配するが、奈々(堀未央奈)に病院から追い返される。橋田(水野美紀)は、千曲川と一華の仲たがいに気をもんでいた。後日、一華は退院した宗介に誘われ、食材の仕入れに同行。寺好きの宗介と訪れた寺で、危機に見舞われる。
最終回【2022/6/16(木)放送】
一華(広瀬アリス)と宗介(萩原利久)の思いが通じ合い、千曲川(滝藤賢一)は海外に旅立つことになった。橋田(水野美紀)から家事の特訓を受ける一華は、文句を言いつつも寂しさを覚える。そして、万感の思いを胸に、互いに別れを告げる千曲川と一華。ところが、新生活の準備を進める一華に災難が降り掛かる。帰宅途中、一華が工事現場を通り掛かると、上から鉄パイプが落ちてきたのだ。まだ、何者かに命を狙われているらしいことが判明する中、美津山家の別荘で開かれたパーティーの席上で、絶体絶命の危機が一華を襲う。