第1回【2022／10／20（木）放送】
広島から上京した凪沙（山本舞香）は、人気スタイリストの姉・沙帆（瀧本美織）のつてで、デザイン会社で働き始めたばかり。ある日、社内で高校時代の初恋の相手・陽佑（溝端淳平）と再会した凪沙は、初対面として扱われ落胆する。話を聞いた沙帆は、再会は運命だとはしゃいで凪沙の恋を応援。そんな中、凪沙は沙帆から婚約者を紹介したいと言われるが、現れたのは陽佑だった。

第2回【2022／10／27（木）放送】
歓迎会の帰り道、悪夢のような出来事に見舞われた凪沙（山本舞香）は、陽佑（溝端淳平）に助けられる。しかし、沙帆（瀧本美織）に陽佑との関係を知られたくない凪沙は、警察には通報せず、陽佑も「仕事以外では関わらないようにしよう」と告げる。翌朝、出社した凪沙は、自分の写真が出回っていることを知らされがくぜん。陽佑の同僚の昊汰（佐藤大樹）はストーカーの仕業を疑い…。

第3回【2022／11／3（木）放送】
入院中の沙帆（瀧本美織）に着替えを届けることになった凪沙（山本舞香）が沙帆のクローゼットを開けると、落ちてきたノートに「憎い。凪沙さえいなければ」の文字が。凪沙は沙帆が10年前から自分を憎んでいたと知る。迎えた退院日、沙帆は陽佑（溝端淳平）と凪沙と3人で暮らしたいと言い出す。

第4回【2022／11／10（木）放送】
沙帆（瀧本美織）に婚約解消を申し出た陽佑（溝端淳平）は、凪沙（山本舞香）に「もう何があっても離さない」と伝える。その様子を見ていた沙帆は別れることを拒否。翌日、凪沙と陽佑が出勤すると、沙帆が‘陽佑の婚約者’として社員に挨拶していた。前に凪沙が襲われた事件に沙帆が関係しているのではと考えた陽佑は、沙帆とのつながりを疑い、大島（笠原秀幸）に話を聞く。

第5回【2022／11／17（木）放送】
沙帆（瀧本美織）と連絡が途絶えて3カ月。凪沙（山本舞香）と陽佑（溝端淳平）が暮らす部屋を昊汰（佐藤大樹）が訪ねてきて、2人がうまくいっていることを喜ぶ。そこに突然、笑顔の沙帆が現れた。陽佑の子を身ごもり、妊娠12週目であることを告げた沙帆は、凪沙を部屋から追い出そうとする。

第6回【2022／11／24（木）放送】
沙帆（瀧本美織）の妊娠がうそと分かり、陽佑（溝端淳平）に笑顔が戻る。ある日、会社で昊汰（佐藤大樹）とぶつかった凪沙（山本舞香）は、バッグの中身を拾おうとして、見覚えのある仮面を発見。それは凪沙を襲った男がつけていた物と同じだった。その夜、凪沙は会社の飲み会へ。陽佑は昊汰と自宅で飲んでいたが、グラスに口をつけるとその場に倒れてしまう。そこに沙帆が現れ…。

第7回【2022／12／1（木）放送】
見知らぬマンションの一室で目を覚ました凪沙（山本舞香）は、沙帆（瀧本美織）により、椅子に拘束されていた。「あなたが生まれるまで、あの人は私のものだったのよ」と、父・洋介（吉沢悠）への秘めた思いを語り始めた沙帆は、凪沙への復讐を考えた驚愕（きょうがく）の理由を告白。沙帆から口元にハンカチをあてられた凪沙は、陽佑（溝端淳平）のことを思うが、意識が遠のき…。

第8回【2022／12／8（木）放送】
沙帆（瀧本美織）と昊汰（佐藤大樹）にまつわる衝撃の事件から1年。陽佑（溝端淳平）と結婚した凪沙（山本舞香）は、仕事でも社長賞を受賞するなど、絶好調の生活を送っていた。しかし、授賞式に来ていた桧山（永井大）に声をかけられて参加した飲み会の後、偶然、沙帆の姿を目撃。生きていたなら必ず陽佑に近づくはずと心配する凪沙は、たびたび沙帆の‘幻覚’を見るようになる。

第9回【2022／12／15（木）放送】
妻子と仲良く過ごす桧山（永井大）の姿を見た凪沙（山本舞香）は、目が合った桧山に知らないふりをされてあぜんとする。そんな凪沙の様子を見ていたのは沙帆（瀧本美織）だった。そして、凪沙の会社にはデザイナーのアシスタントとして希恵が入ってくる。一方、「凪沙のことで話がある」と沙帆から電話で呼び出された陽佑（溝端淳平）は、凪沙が桧山と浮気していると告げられる。

最終回【2022／12／22（木）放送】
突然、現れた沙帆（瀧本美織）に、「どこまで私を苦しめれば気が済むの」と怒る凪沙（山本舞香）。「永遠に気が済む日は来ない」と告げた沙帆は、凪沙の浮気相手・桧山（永井大）とのつながりを明かす。そんな中、陽佑（溝端淳平）は、沙帆の本当の思惑を話し出す。自分がおびえていたのは、姉ではなく自分自身であったことに気付いた凪沙は、離婚届を置いて家を出て行く。