第1回【2022/7/24(日)放送】
2122年、「銀杏高校」に入学した歴史オタクのみやび(山田杏奈)は、織田信長(永瀬廉)と名乗る同級生に出会う。同じ特進クラスの彼に見とれていると、豊臣秀吉(西畑大吾)、武田信玄(満島真之介)、伊達政宗(三浦翔平)、上杉謙信(犬飼貴丈)らが次々と登校。彼らは戦国武将のクローン高校生だった。理事長の別府ノ守(柄本明)は、高校で最も強い人物を決めると言い…。
第2回【2022/7/31(日)放送】
「旗印戦」が進行中の銀杏高校特進クラスに徳川家康(小澤征悦)が転校してきた。周囲をごみ扱いする家康に教室内は一触即発状態。だが信長(永瀬廉)は気にも留めない。一方、旗印戦を心理ゲームと考える秀吉(西畑大吾)は、他校の不良を倒したとうその手柄をアピール。皆をけん制後、「酒井忠次(長田成哉)と榊原康政(内藤秀一郎)を1時間以内に倒す」という旗印を出す。
第3回【2022/8/7(日)放送】
「旗印戦」ランキング1位の信玄(満島真之介)が家康(小澤征悦)に1分で倒された。松葉づえ姿の信玄は、家康から靴を磨くよう命じられて絶句。今後の境遇を憂う信玄に、信長(永瀬廉)は「1度の敗北が全ての敗北か?」と告げる。一方、みやび(山田杏奈)はある男性から頼み事をされる。そんな中、家康が「24時間以内に明智光秀(萩原利久)を倒す」という旗印を出す。
第4回【2022/8/14(日)放送】
「天下を獲(と)る」と旗印に掲げた信長(永瀬廉)に対し、家康(小澤征悦)は「誰かを倒す」という旗印を提出。戦いに備えにくい戦法に、武将達は動揺が隠せない。その作戦は、家康側についた意外な人物が考案していた。やりたい放題の家康に憤る今川義元(松大航也)らがもめ始める中、家康をどう止めるかと問われた信長は「和の心を持って、天下を獲る」と宣言し…。
第5回【2022/8/21(日)放送】
裏切り者の発見に動き出す信長(永瀬廉)とみやび(山田杏奈)と黒田官兵衛(濱田岳)。井伊直政(駿河太郎)が裏切り者だと見破った黒田は、彼と話をするが、そこに今川(松大航也)や真田幸村(田野倉雄太)、竹中重治(柳俊太郎)もやって来る。そんな中、黒田は教室で「俺は裏切り者だ」と告白し、家康(小澤征悦)を上回るポイントを稼げる‘PBB作戦’の再開を訴えるが…。
第6回【2022/8/28(日)放送】
「家康(小澤征悦)を倒す」の旗印を手にする信長(永瀬廉)は、みやび(山田杏奈)や信長派の武将達と戦い方を考える。‘PBB作戦’の再開で、武将達は家康のポイントを抜くことに成功。そんな中、家康は「1時間以内に特進クラスの誰かを倒す」の旗印を出し、本多忠勝(阿部亮平)と秀吉(西畑大吾)が倒されてしまう。さらに、家康と武田(満島真之介)が河原で決闘を始め…。
第7回【2022/9/4(日)放送】
銀杏高校に現れた黒百合高校のマシュー・ペリーとジャンヌ・ダルク、始皇帝は家康(小澤征悦)を攻撃。ペリーらの拠点には武将のクローンを作った博士(酒向芳)の息子(波岡一喜)の姿があった。息子は父を殺した家康に復讐しようとしていたのだ。信長(永瀬廉)が始皇帝らの力を警戒する一方で、竹中(柳俊太郎)と真田(田野倉雄太)、今川(松大航也)はみやび(山田杏奈)を狙い…。
第8回【2022/9/11(日)放送】
信長(永瀬廉)は、ペリー(ブレーク・クロフォード)ら‘黒百合三将’側に捕まったみやび(山田杏奈)と家康(小澤征悦)を奪還すると宣言。武将のクローンを作った博士(酒向芳)の息子(波岡一喜)は、信長らを「たたき潰す」と憤慨する。黒田(濱田岳)らは、奪還に向けて軍議を開くが、信長は‘ノープラン’。そんな中、信長らの陣の情報を得た息子が、奇襲命令を出す。
第9回【2022/9/18(日)放送】
全てを終わらせるため家康(小澤征悦)に旗印を掲げた信長(永瀬廉)。黒田(濱田岳)に理由を問われた信長は「家康との戦いの先に待つ最後の戦いに、俺はたどり着かねばならぬ」と言い残して教室を去る。その様子を見ていた別府ノ守(柄本明)が意味ありげに笑う一方で、信長がみやび(山田杏奈)に衝撃の告白を。さらにみやびは、花梨(柚希礼音)と名乗る女性と出会い…。
最終回【2022/9/25(日)放送】
家康(小澤征悦)に勝利した信長(永瀬廉)は、学園を支配する総長と対峙(たいじ)。その正体が理事長の別府ノ守(柄本明)と判明する。みやび(山田杏奈)らが驚く一方で、自分達が武将のクローンで、18歳までしか生きられないと知った黒田(濱田岳)は、仲間に明かすべきか葛藤。やがて、‘和の心’をもって団結する信長ら特進クラスと理事長との最後の戦いが幕を開ける。