しまねがドラマになるなんて! 第1回~最終回 TSKさんいん中央テレビ 毎週水曜 後8:54~9:00

第1回「君はバラパンより美しい」【2021/10/20(水)放送】
島根の高校2年生・石見真之介は、ミュージシャンを目指すため、高校を卒業したらすぐにでも東京へ出ていきたいと思っていた。真之介は今日もひとり、学校の屋上でギターの弾き語りをしていたが、そこに東京からの転校生・東京子と幼稚園からの幼馴染・隠岐達也&出雲陽人がやってくる。転勤族でふるさとがない京子。そんな彼女のある一言で、真之介たちの日常がドラマに変わりはじめる…。

第2回「みしまやン・ラプソディ」【2021/10/27(水)放送】
東京からの転校生・京子の母は、大学の研究職。忙しい母のため、京子は学校帰りに、二人分の夕食を買いにみしまやへ向かった。そこで、シングルマザーの凛子と出会うが、凛子の息子・小太郎が迷子になってしまい、みしまや中を大捜索することに! パートさんからお客さん、京子の同級生・達也&陽人まで総動員で捜索するものの、店内では見つからず…。

第3回「今すぐKisuki」【2021/11/3(水)放送】
真之介は、達也、陽人と久しぶりに銭湯へ行くが、風呂の中で「京子ちゃんのこと好きなんでしょ」と達也に見抜かれ動揺を隠せない。しかも、そのタイミングで父・辰之助とその友人の親父3人組にばったり遭遇! 真之介は、親父たちに京子に恋してることがバレるばかりか、京子と仲良くなるために達也からとあるミッションを課されるはめに。成功を祈り、達也はパスチャライズ牛乳で乾杯しようとする…。

第4回「キンニャモニャだよ人生は」【2021/11/10(水)放送】
学校の帰り道、お腹をすかせた京子が美味しそうな匂いをたどっていたら、「キンニャモニャ食堂」の看板が。アルバイト募集中の張り紙を読んでいると、突然店の窓のカーテンが開き、店主・箕輪陽子が現れる。なぜか大阪から島根にやってきたという陽子に誘われ、京子はお店のオープン初日からアルバイトを始めることになるが…。

第5回「ちょうかんぼうに花束を」【2021/11/17(水)放送】
学校にも慣れてきたある日、京子はちょうかんぼうで学校を欠席する。部屋で休んでいると、母・早苗から昇進に伴い次は北海道へいくことになるかもしれないと告げられる。母の夢が叶うことを喜びながらも、複雑な気持ちで眠りにつく京子。目が覚めるとすっかり夜になっていたが、そのとき「玄関を見てください」というメッセージが届く。玄関を開けると、おかゆと小さな花束が届けられていた。おかゆには、見慣れた食堂のシールが貼ってあり…。

第6回「赤天天国」【2021/11/24(水)放送】
4回めの告白にして、初彼女をゲットした達也に励まされ、真之介は京子を「そこまで一緒に帰らん?」と誘う。その帰り道に進路の話になり、真之介は京子が北海道に行くかもしれないことを知り動揺。思わず「俺と一緒に東京の大学に行こうよ、一緒にいたいから」と告白めいたことを口走ってしまう。誰かと必要以上に距離が近づくことを恐れてきた京子は「それ以上言わないで」と真之介に背を向けて歩き出すが…。

第7回「9 号線は続くよどこまでも」【2021/12/1(水)放送】
京⼦と⾔い合い、気まずくなってしまった真之介。ひとりギターにも⾝が⼊らないでいると、恋⼈を追ってはるばる島根までやってきたという謎の男に道案内を頼まれる。⼀⽅、キンニャモニャ⾷堂では、「東さんは本当に北海道に⾏きたいの?」と真之介に⾔われたことを思い出し、京⼦が将来のことを思い悩んでいた。そんな京⼦に陽⼦は⾃分がひとり⼤阪を離れ、⾷堂を始めた経緯を話して励ます。しかしそのとき、⾷堂に珍客が訪れ…。

第8回「シジミにまつわるエトセトラ」【2021/12/8(水)放送】
陽⼈はシジミ漁師の息⼦として⽣まれたが、家業を継ぐ気にはなれないでいた。かといって、やりたいことがある訳でもない。⼀⽅、陽⼈の兄は、映画監督を⽬指して頑張っている。好きなことを⾒つけて邁進している兄に憧れながらも、何も⾒つけられていない⾃分と⽐べてしまう陽⼈。ある朝、東京にいるはずの兄が、近所で⽬撃されたらしいと⺟親に聞かされる。⾒間違いだと思う陽⼈だったが、下校中にある男とすれ違い…。

第9回「石見神楽の怪人」【2021/12/15(水)放送】
真之介、達也、陽⼈の3⼈は、⽯⾒に引っ越した⼩太郎とその⺟・凛⼦さんから「⽯⾒神楽」のPR動画を撮ってほしいと依頼される。達也と陽⼈は覆⾯バンドをやろうと提案するが、バンドに苦い思い出のある真之介は乗り気になれない。だが、学校の帰り道にキーボードを持ってやってくる京⼦と遭遇。真之介はそこで、京⼦からある決意をしたことを聞かされる…。

最終回「さらば青春の湖」【2021/12/22(水)放送】
⽯⾒神楽の覆⾯バンドの撮影に四苦⼋苦している中、キンニャモニャ⾷堂にツードムセブンスと映画制作をしている陽⼈の兄・聡が訪れる。京⼦と陽⼈は彼らを仲間に⼊れることを思いつき、⼣⽇の宍道湖をバックにとうとう素敵な映像を撮ることに成功する。動画の編集作業は深夜におよび、気づけば起きているのは真之介と京⼦の⼆⼈だけ。京⼦は、真之介にある決断をしたことを伝える。そして1年後、ある⼈物が島根を旅⽴とうとしていた…。