第1回【2021/9/25(土)放送】
外科医から転職した弁護士の鷹野(亀梨和也)は名門・師団坂法律事務所に招かれる。創業者のカリスマ弁護士・佐伯(中村雅俊)が急死し、娘で弁護士の芽依(奈緒)が立て直しのため呼んだのだ。鷹野の着任後、事務所では釣りボート店のアルバイト・保坂(筧利夫)が客で大手飲食グループの社長・倉橋(宮田博一)を溺死させた疑いで起訴された案件を担当することになる。
第2回【2021/10/2(土)放送】
6年前の傷害事件の被告人だった楠田(笠松将)が、当時裁判員として評議を下した愛理沙(森迫永依)を逆恨みして殺害する事件が発生。殺害動機は6年前の裁判の評議内容に触れた愛理沙のブログで、裁判員としての守秘義務に違反した末の悲劇と思われた。だが、彼女の実像が鷹野(亀梨和也)らの調査で明らかになるにつれ、事件の真相は全く違ったものになっていく。
第3回【2021/10/9(土)放送】
銀行で起きた強盗殺人事件の被告・中江(須賀健太)に主任検事の長谷川(高橋克実)らは無期懲役を求刑。主任弁護人を務めた杉村(北山宏光)がそれを懲役30年に持ち込み、鷹野(亀梨和也)は疑念を抱く。厳格な長谷川は、鷹野の恋人の弁護士・雨宮(大島優子)が調査中だった通称‘安倍川事件’にも関わっていた。検察の中江への求刑が軽過ぎることが気になる鷹野は調査を進める。
第4回【2021/10/16(土)放送】
娘の命を奪われた父親・幹雄(吹越満)が犯人の松田(上野凱)を殺害した事件の公判が迫る中、担当検事が突然、検察庁のエース・一ノ瀬(萩原聖人)に代わる。芽依(奈緒)と桐生(大政絢)は不審に思うも調査を進めていく。一方、鷹野(亀梨和也)は長谷川(高橋克実)が告げた「キムラヒデユキ」が安倍川事件の真相につながると推測。その人物を捜して、静岡を訪れる。
最終回【2021/10/23(土)放送】
少女誘拐殺人事件の被告・南野(千葉雄大)が鷹野(亀梨和也)に弁護を依頼。南野は罪を認めており、争点は無期懲役か死刑か、量刑に絞られていた。調査を進めていく中で、南野がかつて父親の虐待から逃れて、改名していたことが判明する。鷹野は公判で担当検事・一ノ瀬(萩原聖人)を相手に弁論を展開。全ての真相が明らかになった時、鷹野はある大きな決断をする。