SF超大作「三体」 第6回~第10回 WOWOWプライム
10/7(土)、8(日)、11/4(土)、11/5(日)、12/9(土)、12/10(日)
後0:00~(リピート、WOWOWオンデマンド配信あり)
※12/27(水)~31(日)全話一挙放送
※放送時間は、各回のページを参照

第6回「同じ時を刻む」【10/8(日)後0:00~】

汪淼に見えているカウントダウンは申玉菲と何か関係があると踏んだ史強は、科学境界(フロンティア)に潜入することを汪淼に提案する。だが、そこが単なる学術組織ではないと認識を改めていた汪淼は難色を示す。史強は、立て続けに起きる不可解な出来事に混乱している汪淼の不安を和らげるため、カウントダウンする時計を友人に作らせ、汪淼のカウントダウンに合わせて同じ時を刻み始めるのだった。そんな中、史強の元に捜査課から徐冰冰(シュー・ビンビン)が配属され…。


第7回「三体」【10/8(日)後0:50~】

冷静さを取り戻した汪淼は、申玉菲にカウントダウン現象の種明かしをする。改めて農場主の正体を尋ねるが、申玉菲は“科学境界に加入する資格がある”としか答えない。その後、汪淼は申玉菲からあるウェブサイトが書かれた紙を渡され、農場主の世界を自分の目で確かめるよう促される。それは仮想現実(VR)ゲーム「三体」のサイトだった。汪淼と史強はVRデバイスを入手してゲームに挑むが、仮想空間で2人を待っていたのは…。


第8回「深まる謎」【10/8(日)後1:40~】

ゲーム「三体」から現実世界に戻ってきた汪淼と史強は“有能な助手”徐冰冰と共に「三体」世界を検証。ゲームの目的や世界観が曖昧であること、シンプルに見えて細部の体感があまりにリアルなことに違和感を抱き、制作会社に注目する。その一方で、科学者の自殺はいまだに続いていた。常偉思(チャン・ウェイスー)はこれ以上の犠牲を食い止めるべく、史強らに科学境界や申玉菲と接触のある優秀な科学者たちの特定を命じ、保護を実施するが…。


第9回「見えない敵」【10/8(日)後2:30~】

史強は身柄を拘束した独立系メディアの記者、慕星(ムー・シン)から、ある動画を入手。それは常偉思が下した科学者保護に関わる極秘の命令が、事前に外部に漏れていたことを示す映像だった。厳格に管理された状況下での情報漏洩に、常偉思と史強は驚きを隠せない。同様の不可解な情報の流出は他の戦区でも発生しており、見えない敵に指導者たちは危機感を募らせる。そんな中、慕星に情報を提供した謎の男が史強の前に現れ、自ら常偉思の取り調べに応じるが…。


第10回「冬の大興安嶺(だいこうあんれい)」【10/8(日)後3:20~】

汪淼とともに申玉菲の元を訪ねた史強は、楊冬の死が問題解決の鍵を握っていることをつかむ。そして徐冰冰を通して楊冬が自殺するまでの様子を丁儀から聞き取り、彼女の行動を洗い直すことに。一方、常偉思も独自のルートで宇宙の瞬きについて調べを進め、史強と同じような情報を得ていた。だが、その不可解な理屈に疑問は深まるばかり。そんな時、汪淼は葉文潔に頼まれ大学でナノ物理学について講義を行い、彼女が経験した更なる過去を知る。