第1回「鶏足のようなクリスマスには焼酎を」【2022/7/23(土)後10時~ 放送】
クリスマスが近づき、恋人のいないキム・ハクスは3人の女性を紹介してもらうことに。店の席に着くと、いきなりカン・ジグに焼酎を3杯も飲まされてしまうハクス。そのあともハイペースで酒を勧められ、泥酔した彼は夢の中へ。悪夢にうなされて目覚めると、そこにはハン・ジヨンが立っていた。最初は美人なジヨンに見とれるが、酒が進むにつれてあることに気付く。一方、放送作家のアン・ソヒの第一印象は悪くなかったのだが…。
第2回「お酒を飲む理由」【2022/7/23(土)後10時30分~ 放送】
まだ酒が抜けきっていないソヒの元に、ジグの母親から電話がかかってくる。ソヒに伝言を頼むと共に、娘は生きているのかと尋ねるのだった。一方で母親が届けた葛エキスには目もくれず、いつもどおり二日酔いを解消し、しばらく世間との関係を絶つジグ。そのころ番組の視聴率が下がり、プロデューサーのカン・ブックは頭を抱えていた。彼が会議中に制作費を削減しようと言い出したことで、ソヒは苦しい立場に立たされてしまう。
第3回「お酒のリスクと威力」【2022/7/30(土)後10時~ 放送】
ある朝起きるとジヨンの自慢の顔に真っ赤なニキビが。医者から酒が原因だと言われ、ショックを隠せない。一方、ソヒもスムーズに言葉が出なくなり、仕事に支障を来していた。ブックから今日の日付を聞かれるが、どうにも思い出せない。病院で酒をやめるように言われたソヒが、真っ先に考えたのはジグのことだった。そんな中、折り紙のライブ配信中にジグまでもが体を痛めてしまい、今日は飲まないと決める3人だったが…。
第4回「酒瓶と伏兵」【2022/7/30(土)後11時~ 放送】
ブックとキスしたことを悔やみ、やけ酒をあおるソヒ。そんな彼女には、酔うと目の前の男がカッコよく見え、哀れな姿にほれてしまうという悪い癖があった。結局朝まで飲み明かし、昨夜のことを忘れようとしていたやさき、悪い知らせが届く。なんとブックの恋人が、ソヒをセクハラで訴えるというのだ。その事実を知り、重い足取りで会社へ向かうソヒの元に両親から電話がかかってきて…。
第5回「揺らぐ友情」【2022/8/6(土)後10時~ 放送】
夏になり、毎年恒例のニベの刺身を食べるため、水産市場を訪れたジグとジヨン。巨大なニベを前に刺身包丁を手にしたジグは、その場で母親譲りの華麗な包丁さばきを披露する。一方ソヒは、ブックや後輩作家たちと共に番組の編集作業に追われる中、何度もブックとの昨夜の出来事を思い出していた。刺身に舌鼓を打っていたジヨンたちに隣のテーブルの男たちが、一緒に飲もうと声をかけてきて…。
第6回「私たちが退職した理由1」【2022/8/6(土)後11時~ 放送】
犯人が警察に連行され一安心する3人。そのころ、ごみ置き場で寝ていたブックが目を覚まし、ソヒに電話をかけてくる。ソヒに泥酔した理由を問われるが、よく覚えていないとはぐらかすブック。そんなある日、3人は大忙しの五福店を手伝っていた。会社員たちの飲み会を見て、自分たちにもあんな時代があったと思いをはせる。時を遡ること7年前。彼女たちは社員食堂、学校、出版社でそれぞれに働き新社会人生活を送っていた。
第7回「私たちが退職した理由2」【2022/8/13(土)後10時~ 放送】
会長室に呼ばれたジヨンは、秘書から別の場所へ異動になると告げられる。一方、パク会長が出向いた女子高では、担任のジグに対してセジンに目を光らせるようにとのお達しが来ていた。そんな中、パク会長の意向で担当を外されそうになったソヒは、頼み込んでもう一度だけチャンスをもらえることに。低姿勢でパク会長に接していたが、高価な高麗人参酒を断り切れずに飲んでしまい、酔いが回ったソヒの口から本音が飛び出して…。
第8回「かつて私たちが愛した男たち」【2022/8/13(土)後10時45分~ 放送】
ある日突然、ジヨンから鏡浦台に向かっているという連絡が来る。夕方には来てほしいと頼まれた矢先、ジグの元に優しい折り紙さんからコラボしたいから一度会えないかというメッセージが届く。一方、ソンプロデューサーに新番組を一緒にやらないかと誘われたソヒ。偶然その話を知ったブックは、彼と組むつもりなのかとソヒに詰め寄る。仕事を終え、ジグとソヒは鏡浦台にある思い出の刺身店へと向かう。
第9回「最後の祭り」【2022/8/20(土)後10時~ 放送】
ソンプロデューサーとの食事の席で、ソヒは新番組への誘いを断ろうとする。しかしセンスのないブックとは長く一緒に働かないほうがいいと言われ、更にソヒがコメディアンのオーディションに落ちたのはブックのせいだったと知ってしまう。みんなが面白いと評価する番組もつまらなかったと言い放つブック。そんな彼から、新番組をやるなら出ていけと言われたソヒの元に、母から電話がかかってくる。なんとそれは父の突然の訃報で…。
第10回「酔っていた間のビハインドストーリー」【2022/8/20(土)後10時45分~ 放送】
泣きながらいつの間にかブックの車で眠っていたソヒ。車を降りた3人がブックと別れ部屋に向かうと、ドアの前にはソヒの父が送ってくれたサバが置きっぱなしになっていた。ソヒは父を思い出して泣き崩れ、その傷んだサバを無理にでも食べようとする。最初は止めていたジグとジヨンも泣きながら食べる彼女を見て、一緒に箸を伸ばし焼酎を飲むのだった。翌日、パンパンに目を腫らして出勤してきたソヒを心配するブックは…。
第11回「プライドがお酒に勝る時」【2022/8/27(土)後10時~ 放送】
ブックの家で目覚めたソヒが見てしまったのは彼と別れたはずのインターン、ヒョンの姿だった。2人の会話を聞いてよりを戻したのだと確信するが、それを否定し一緒に出勤しようと言うブック。そのころ電話に出ないソヒたちを心配していたジグの元に、今日も優しい折り紙さんからメッセージが届く。2人に彼氏が出来る度、戻ってくるのを待ちながら折り紙を続けていたジグ。そんな彼女が酔うと寝ていた犬小屋には犬が戻ってきて…。
最終回「アベンジャー酒」【2022/8/27(土)後10時45分~ 放送】
ソヒはブックが好きだと認めたものの、ヒョンの妊娠を知り、おなかの子の父親は彼なのではと疑っていた。ジヨンから事の経緯を聞き一度はほっと胸をなで下ろすが、そのあと聞いた言葉でソヒたちの表情は一変する。それから1か月後、手術を控えたジヨンの病室で相変わらずふざけ合う3人。そんな中、ジヨンを振った彼がやって来て、自身の思いを打ち明ける。手術室に見送り涙を流したジグとソヒは、ジヨンの遺書を読む。