第1回「癒しの鮭いくら茶漬け&濃厚抹茶白玉パフェ」【2022/1/15(土)放送】
亡き祖父の店「鹿楓堂」を継いだ店主でお茶担当のスイ(小瀧望)は、料理担当のときたか(葉山奨之)、スイーツ担当の椿(大西流星)、コーヒー担当のぐれ(佐伯大地)とシェアハウスをしている。ある日、わらび餅を食べて幸せそうな中学生の小鶴(田畑志真)の表情が、お茶を飲むと一変。気掛かりなスイは、茶葉店を営む小鶴の祖父の猛彦(伊武雅刀)が廃業を考えていると知る。
第2回「サクふわ鶏天丼&まかない冬野菜カレー」【2022/1/22(土)放送】
スイ(小瀧望)が営む「鹿楓堂」に、桜田(津田寛治)が来店。定年退職後、こもりがちな父親を心配した娘のつばさ(ファーストサマーウイカ)が誘ったのだが、つばさは仕事で来られなくなってしまう。桜田は賄いのカレーを、ある思いを胸に味わう。一方、仕事に追われ、昼食抜きの柴野(ゆうたろう)がメニューにはない天丼を注文。ときたか(葉山奨之)が、その要望に応える。
第3回「ご褒美ナポリタン&思い出のいちごクリーム大福」【2022/1/29(土)放送】
鹿楓堂を訪れた角崎(白洲迅)が、椿(大西流星)にテレビ出演を依頼。パティシエ2人がテーマに沿うスイーツで対決する人気番組で、角崎は番組の仲介をしているという。人見知りの椿はためらうが、思い直して出演を決める。収録当日。緊張する椿の助手を務めるのはぐれ(佐伯大地)で、スイ(小瀧望)とときたか(葉山奨之)は関係者席から見守っていた。そこに意外な対戦者が登場する。
第4回「ふわとろカツ丼&恋するチョコレートラテ」【2022/2/5(土)放送】
鹿楓堂を訪れた甘党の出版社社員・砂金(脇知弘)がスイ(小瀧望)達に、カフェ特集のネタ集めをしているが、自分はおじさんだから1人でカフェに入るのは苦手だと話す。椿(大西流星)は、好きなものを食べて堂々としていればいいと助言。さらに、ぐれ(佐伯大地)に少女漫画好きを知られ、恋の指南をされた砂金は、後日、同僚で年下の林(織田梨沙)を伴い、再び来店する。
第5回「幸せふわふわパンケーキ&とろ~り和風オムライス」【2022/2/12(土)放送】
角崎(白洲迅)が、スイ(小瀧望)の双子の兄でホテルチェーン社長の八京(藤井流星)と共に鹿楓堂へ。椿(大西流星)とぐれ(佐伯大地)はスイが双子と知って驚く。一方、ランチ客が減ったのは近所にオープンした店の影響と判明。洸一郎(戸次重幸)が営む同店を訪ねた4人は、先日の怪しい客が従業員の千利(西垣匠)だと知る。洸一郎は娘のまり(加藤柚凪)を1人で育てていた。
第6回「トロトロ豚角煮&魅惑の和栗モンブラン」【2022/2/19(土)放送】
コーヒー担当のぐれ(佐伯大地)は鹿楓堂のムードメーカー。ヤンキーのリュウジ(曽田陵介)らにもアニキと慕われている。ぐれが最近、気になっているのが、朝のランニング時に公園で見掛ける高校生の洋(翔)だ。ぐれは洋に声を掛け、ある集まりに連れ出す。一方、椿(大西流星)は、スイ(小瀧望)と立ち寄った店のモンブランがおいしかったので、鹿楓堂でも出すことにする。
第7回「肉汁溢れるハンバーグ&たこ焼きパーティー」【2022/2/26(土)放送】
ときたか(葉山奨之)が開く陶芸教室の送別会の写真が拡散され、鹿楓堂は彼目当ての客でにぎわう。その中に雑誌記者がいて、話がときたかの少年時代に及んだ。ときたかは言葉を失い、見かねたスイ(小瀧望)が助け舟を出す。以来、椿(大西流星)もぐれ(佐伯大地)も、ときたかの様子がおかしいと感じる。数日後、スイは店をのぞき込むときたかの叔父・青爾(光石研)に気付く。
第8回「濃厚チーズグラタン&とろけるサバの味噌煮」【2022/3/5(土)放送】
洸一郎(戸次重幸)のレストランで働く千利(西垣匠)が鹿楓堂にやって来た。元気がないことに気付いたスイ(小瀧望)は、あえて理由は聞かずに店の手伝いを頼んだ。ときたか(葉山奨之)に、洸一郎と出会った経緯を話した千利は、鹿楓堂の4人がスイを中心に固い絆で結ばれていることを知る。仕事を終えた千利は、スイにその朝のショッキングな出来事について明かす。
第9回「生クリームたっぷり贅沢フルーツサンド」【2022/3/12(土)放送】
椿(大西流星)の提案でそろってスイーツビュッフェに行くことになるが、スイ(小瀧望)は八京(藤井流星)のホテルだと知り、トーンダウン。にぎやかに食べまくる3人をよそに、スイがある思いを抱く中、角崎(白洲迅)が気付いてやって来る。その夜、ときたか(葉山奨之)と話し、皆が自分と八京の関係修復を願っているのを実感したスイは、後日、湯飲み茶わんを手に八京を訪ねる。
最終回「大人のお子様ランチ」【2022/3/19(土)放送】
鹿楓堂はいつもと様子が違う。店内の掃除をするスイ(小瀧望)、フードデリバリーの仕事をするぐれ(佐伯大地)、椿(大西流星)は角崎(白洲迅)の下で菓子作りに励み、ときたか(葉山奨之)は弁当店で働いていた。それぞれが忙しく、食事も共にできない日々をスイが寂しく感じる中、迎えた4月のある日。店を八京(藤井流星)が訪ねてくる。そこに、歌と共にケーキが運ばれてきて…。