第1回【2023/1/10(火)放送】
クイーンレコード・朱音社長(蒼井翔太)の下で、活動する“Stellar CROWNS(ステラクラウンズ)”が慰安旅行で、山奥にある一軒の洋館に訪れていた。5人の様子をファンクラブ用に撮影をするため、ディレクターの守屋(染谷俊之)も一緒に来ていた。ただの旅行だと思っていたメンバーは不満げだが、束の間の休暇にメンバーで一緒に居られる時間を楽しんでいた。が、ただ一人、牧野凪沙(荒牧慶彦)の表情は曇っていた。リーダーの征行(和田雅成)は心配して声をかけるが、「何でもない」とはぐらかされてしまう。そんな中、メンバーだけの貸し切りのはずの洋館に、突然、多田圭一(谷口賢志)がやって来る。予約していたと言い張る多田は、貸し切りだと言っても一歩も引かず、1泊だけ泊めてくれ、と。渋々、洋館のオーナー・菅原(小西詠斗)は従業員用の部屋に案内することになり―。
そしてその夜、Stellar CROWNSはチームに分かれて、肝試しをすることになったが、そこで“とある事件”が起こり―。
第2回【2023/1/17(火)放送】
多田(谷口賢志)が何者かに刺され、しかも、洋館にあったはずのナイフが1本なくなっており、「この中に犯人がいる―!?」と騒然とする一行。とりあえず、多田が刺されたときの皆の状況を整理することになった。その結果、アリバイのない人物が、ずっと洋館にいたという菅原(小西詠斗)、ずっと肝試しのゴール時点で待っていたという深水(定本楓馬)、そして、ドッキリの仕掛人だった紘希(猪野広樹)の3人だという。中でも、紘希は、多田とはもともと知り合いで、過去にとある揉め事があったことが明らかになり、一層疑いの目を向けられてしまい…。守屋(染谷俊之)の発案で、肝試し用に仕掛けた撮影用カメラに犯人の手がかりが映っているかもしれないと、次の日の朝、皆で森に回収にいくことになった。その頃、一人部屋に戻り、物思いに耽っていた紘希は、多田とのある出来事を思い出していて―。
第3回【2023/1/24(火)放送】
皆が森の中にカメラを回収しに行っている間に、多田(谷口賢志)の荷物を物色していた翔琉(佐藤流司)が襲われてしまった。襲った犯人は、洋館オーナーである菅原(小西詠斗)だった。恐らく多田を刺した犯人も菅原で間違いない、と事件は一件落着するかに思われたが、寝たきりの多田には危害が加えられておらず…どこかしっくりこない征行(和田雅成)。
そして、多田の看病をしていた黎士郎(松村龍之介)は、多田のジャケットからあるものを発見する。悠輔(植田圭輔)は、頭を冷やそうと中庭で休憩をしていたところ、何者かに背後から口を塞がれこちらも大ピンチに―。
一方、守屋(染谷俊之)は、多田が刺され洋館に運び込まれた時のVTRを確認していたところ、とある人物の発言に矛盾点を発見し、ついに犯人の正体が明らかになる。いったい何故、多田が刺されてしまったのか…事件の全容はいかに―。
最終回【2023/1/31(火)放送】
多田(谷口賢志)を刺した犯人が分かり、事件は無事収束した…かに思われたが、「悪いけど、皆もうちょっと付き合ってくれ」という征行(和田雅成)の発言に戸惑うメンバー。事件のアリバイを確認した際、本当は嘘をついていたメンバーがいたのではないか、と問いただすが、これ以上話すことはないと憤る翔琉(佐藤流司)。そんなやり取りを不安げな表情で見つめていたのは…凪沙(荒牧慶彦)だった。凪沙と多田との間に何があったのか―。「例えどんなに素敵な関係でも、変わり続けずに、ずっと同じままではいられない……いつか必ず、終わりは来る。」すべての真相が明らかになったとき、Stellar CROWNS、そして朱音(蒼井翔太)が下す決断とは―。