プロミス・シンデレラ 第1回~最終回 TBS系 毎週火曜 後10:00~10:57

第1回【2021/7/13(火)放送】
専業主婦の早梅(二階堂ふみ)は結婚1年足らずのある日、夫・正弘(井之脇海)から「他に幸せにしたい人ができた」と離婚を切り出される。早梅はショックで家を飛び出すが、すりに有り金を奪われ一文無しに。やむなく公園で野宿を始めた早梅の前に、高校生の壱成(眞栄田郷敦)が現れた。高級老舗旅館の御曹司ながら優秀な兄・成吾(岩田剛典)と違って素行の悪い壱成は、早梅の状態に興味を抱き、屋敷にただで泊める代わりにさいころを振って出た目の指示をこなせば賞金を得られる‘リアル人生ゲーム’をやろうと持ち掛ける。

第2回【2021/7/20(火)放送】
副社長・成吾(岩田剛典)の嫁候補との誤解により、早梅(二階堂ふみ)は望(森カンナ)ら仲居達から警戒されるように。早梅は望らに欠けた花瓶を替えるよう頼まれるが、替えの花瓶がある物置部屋には幽霊が出るという噂があった。物置で、早梅は思わぬ着信に動揺。そこへ旅館の茶房で働く黒瀬(金子ノブアキ)が現れる。一方、壱成(眞栄田郷敦)は早梅が旅館で働くことが気に食わず…。

第3回【2021/7/27(火)放送】
体調不良で休む早梅(二階堂ふみ)の携帯電話に正弘(井之脇海)から着信が入り、壱成(眞栄田郷敦)が勝手に出る。旅館では、成吾(岩田剛典)が黒瀬(金子ノブアキ)に‘初恋の人’を覚えているかを尋ねていた。1日休んで体調が戻った早梅に、正弘から電話があったことや3日後に離婚届を書きに行くと約束したことを告げる壱成。さらに、憤慨する早梅にあるミッションを課す。

第4回【2021/8/3(火)放送】
早梅(二階堂ふみ)は10年ぶりに再会した初恋の人が副社長の成吾(岩田剛典)だと知る。旅館では、2人の様子を見た仲居達が対抗心をあらわにしていた。そんな折、早梅は芸者の菊乃(松井玲奈)に声を掛けられ、連絡先を交換。仲居頭・明美(友近)がエスカレートする嫌がらせを心配する中、靴がなくなった早梅は旅館の外履きを借りて帰路につき、壱成(眞栄田郷敦)と成吾に遭遇する。

第5回【2021/8/10(火)放送】
不機嫌な壱成(眞栄田郷敦)から次々と雑なゲームを課せられ、理由が分からず戸惑う早梅(二階堂ふみ)。一方、旅館の仲居達は、先日の宴会に姿を見せた壱成に夢中になっていた。そんな中、早梅は菊乃(松井玲奈)からお茶に誘われ、黒瀬(金子ノブアキ)の茶房へ。黒瀬は、壱成の機嫌が悪いのは成吾(岩田剛典)への嫉妬ではと指摘する。直後、帰宅しようとした早梅の前に成吾が現れる。

第6回【2021/8/17(火)放送】
壱成(眞栄田郷敦)と言い争いになり、悦子(三田佳子)の家を出た早梅(二階堂ふみ)。一方、正弘(井之脇海)が突然、旅館に押し掛けてきた。騒ぎを聞き付けて出てきた早梅は、正弘の言動に憤りを隠せない。そのさなか、早梅の携帯電話に片岡家の執事・吉寅(高橋克実)から連絡が。吉寅は、悦子に説教された壱成が財布も持たずに家を飛び出したので捜してほしいと頼み込む。

第7回【2021/8/24(火)放送】
壱成(眞栄田郷敦)がアルバイトを始めたことに関して、早梅(二階堂ふみ)がそれを喜ぶ一方、成吾(岩田剛典)は複雑な思いを抱いていた。旅館では、早梅と壱成が公園で抱き合っていたと仲居の間で騒ぎになり、早梅は対応に苦慮する。そんな中、仲居達から次々と言い寄られてうんざりしていた壱成は、茶房のアルバイトの面接にやって来た高校生・さくら(畑芽育)と遭遇する。

第8回【2021/8/31(火)放送】
壱成(眞栄田郷敦)と花火大会へ行く約束をした早梅(二階堂ふみ)は、仲居の茜(堺小春)にシフトを代わってもらう。その頃、壱成は黒瀬(金子ノブアキ)から、早梅と距離を縮めるよう促されていた。その後、早梅と壱成は悦子(三田佳子)らが用意した浴衣を着て、花火大会へ。会場で2人の姿を見つけた菊乃(松井玲奈)は、成吾(岩田剛典)がその動きを警戒する中、行動を起こす。

第9回【2021/9/7(火)放送】
花火大会の翌朝、早梅(二階堂ふみ)と壱成(眞栄田郷敦)の間には気まずい空気が流れる。そんな中、悦子(三田佳子)が吉寅(高橋克実)を伴い温泉旅行に行くため、家を空けることに。直後、菊乃(松井玲奈)が早梅を訪ねてきた。菊乃はけがをさせたことを謝罪し、早梅も戸惑いながらそれを受け入れるが、ちょうどその時、菊乃の携帯電話に正弘(井之脇海)から連絡が入る。

最終回【2021/9/14(火) 放送】
伝えたいことがあって壱成(眞栄田郷敦)を捜していた早梅(二階堂ふみ)は、帰宅して悦子(三田佳子)と吉寅(高橋克実)に菊乃(松井玲奈)とのもめ事について説明。同じ頃、成吾(岩田剛典)は黒瀬(金子ノブアキ)を酒に誘い、高校生だった自分と早梅のことを苦く振り返っていた。翌朝、早梅は家に帰らない壱成を心配しつつも、悦子に促されて出勤。そこへ、菊乃から連絡が入る。