第21週「胸に秘めた思い」
第101回【2021/10/4(月)放送】
2019年11月、水産関係の交流会で未知が、大勢の前で研究発表をしていた。そんな姿を、百音は誇らしく見つめる。交流会後、大学教授の金子(遠山俊也)から百音は、未知に大学で一緒に研究をしないかと誘っていることを聞く。同じころ、永浦家では龍己と耕治が、今後のかき養殖について話していた。そんなある日、百音の前に、一人の中学生の女の子(伊東蒼)が現れて…。
第102回【2021/10/5(火)放送】
ある朝、ラジオブースの前を一人の女の子が通りかかる。地元中学生のあかりだ。気になった百音は声をかけるが、警戒心が強いあかりは、自分のことはなかなか話そうとはしない。あかりのことが気になりつつも仕事に戻る。その夜、亮(永瀬廉)と飲んでいた未知を迎えにいくと、何だか様子がおかしい…。百音は、未知の気持ちをゆっくりと聞き始める。
第103回【2021/10/6(水)放送】
龍己が壊れたカキ棚を元に戻さず、永浦水産をたたもうとしていることが解った。亜哉子(鈴木京香)と未知は、どうにか続けることが出来ないのか説得する。それを廊下で聞いていた耕治(内野聖陽)は、話に入って行けず…ただ話を聞くことしか出来なかった。未知が将来について悩んでいることを知っている百音は「思っていることを全部言ってほしい」と自分の部屋に戻った未知に言うが…。
第104回【2021/10/7(木)放送】
百音が仕事をしていると、再びあかりがやってきた。実は、あかり(伊東蒼)は亜哉子の元生徒なのだと言う。そこで、百音はあかりを永浦家に連れて行く。6年ぶりの再会を喜ぶ亜哉子とあかりは、思い出話に花を咲かせる。そしてその夜、亜哉子と百音が夕食の準備をしていると、亜哉子が今まで心に秘めていたことを話し出す。
第105回【2021/10/8(金)放送】
亜哉子(鈴木京香)は、家族に「今まで通りカキ棚の仕事をしたい」と伝える。龍己(藤竜也)も合意し、残ったカキ棚だけで続けていくこととなった。日曜日、永浦家を訪れたあかり(伊東蒼)に、亜哉子が勉強を教えていた。そんな2人の姿を、百音(清原果耶)、未知(蒔田彩珠)、耕治(内野聖陽)、龍己は微笑ましく見守る。あかりの帰宅後、耕治が家族に突然ある提案をする。その提案とは…。