第17週「わたしたちに出来ること」
第81回【2021/9/6(月)放送】
ようやく気持ちが通じ合った百音と菅波。サヤカ(夏木マリ)や翔洋(浜野謙太)たちに祝福されながら、登米で楽しいクリスマスを過ごす。しかし、菅波は登米に移住して地域医療に専念することを決意し、百音は東京。数か月後には遠距離恋愛に。同じころ、「あさキラッ」では問題が…。番組視聴率が下がってきていた。特に、莉子のメインコーナーから視聴者が離れていたのだった。
第82回【2021/9/7(火)放送】
ある日、百音の会社で新規授業審査会が行われていた。気象に関する仕事のアイディアなら誰でも提案でき、社長のお眼鏡にかなえばすぐ採用されるというものだ。内田が提案した、花粉症対策アプリは、即採用となった。皆のプレゼンを聞いていた莉子は、自分には“説得力がない”と痛感。自信を失っていく莉子を立ち直らせるにはどうしたらいいのか、百音は思い悩むのだった。
第83回【2021/9/8(水)放送】
百音は、莉子のことと、菅波となかなか会えないことに、モヤモヤとした日々を過ごしていた。そんな中、「あさキラッ」視聴率低迷を打破するため、朝岡は高村(高岡早紀)にある提案を持ちかける。その提案で莉子は、ますます追いつめられることとなる。朝岡の提案とは…?
第84回【2021/9/9(木)放送】
朝岡(西島秀俊)は、内田(清水尋也)を気象キャスターに推薦。「あさキラッ」は莉子と内田の二人体制となった。しかも、内田に人気が出て莉子はますます落ち込むのだった。汐見湯で莉子の悩みを聞く百音。莉子は、「自分には傷ついた経験がない」とハッピーに生きてきた自分を落としめるような気持ちになっていた。するとそこに、菜津がやってきて…。
第85回【2021/9/10(金)放送】
弱音を吐く莉子(今田美桜)に、菜津(マイコ)は「人は、傷つく必要なんてない。どんな人でもいるだけでいい…」と伝える。その言葉に何か気づかされた莉子。「わたしの強みは“考えること”だと思う」と、前向きな気持ちになった莉子に、百音(清原果耶)も安堵するのだった。そして、菅波(坂口健太郎)が登米へ行く日が近づいていた。