舞いあがれ! 第5週 NHK総合 毎週月曜~土曜 後8:00~8:15

第5週「翼にかけ青春」

第21回【2022/10/31(月)放送】
スワン号のパイロットに志願した舞(福原遥)。部長の鶴田(足立英)は返事を保留する。しかし舞の意志は固く、パイロットに必要な体力をつけるための準備を始める。ロードバイクを購入し、母・めぐみ(永作博美)を説得。舞をパイロットにすべきが悩む鶴田は由良(吉谷彩子)に相談する。由良は舞しか適任者はいないと鶴田に告げる。鶴田はほかの部員たちに舞の申し出を話し、部員たちは舞がパイロットとなることを認めるが…。

第22回【2022/11/1(火)放送】
スワン号を設計した刈谷(高杉真宙)は舞(福原遥)がパイロットになることを認めず、なにわバードマンに戻ろうとしない。部員たちは舞の体格に見合った操縦席を作ろうと模索するが、それはスワン号の設計全体に影響することだった。舞からスワン号の設計を部員たちが変えようとしていることを聞いた刈谷は怒り心頭し、部室へ乗り込む。口論となる刈谷と部員たち。そこにあるのは、無事にスワン号を飛ばしたいという熱い思いだった。

第23回【2022/11/2(水)放送】
スワン号のパイロットとなった舞(福原遥)に課せられたのは体重制限と体力、特に脚力の向上。舞は早朝からロードバイクでのトレーニングや食事制限で目標達成を目指す。しかし、達成しなければいけないノルマは簡単なものではなく、非常に過酷なものだった。祖母・祥子(高畑淳子)が送ってくれたジャムさえ口にできない。一方、舞の幼なじみ・貴司(赤楚衛二)は仕事で悩み疲れていた。そして詩を書くことを決心する。

第24回【2022/11/4(金)前8:00~ 放送】
記録飛行まであとひと月。大学の夏休みに入り舞(福原遥)のトレーニングはますます過酷になるが体重はなかなか減らない。部室で行われた体力測定でも、目標値の半分にも満たない状況。舞が目標とする50分間ペダルを漕ぎ続けられるようにするため、刈谷(高杉真宙)は舞のペダルを濃く力の目標値を下げることを提案する。そして、刈谷は主翼や尾翼など各部の設計変更を行う。

第25回【2022/11/4(金)前8:15~ 放送】
舞(福原遥)によるテスト飛行を控えスワン号の最終的な組み上げに取り組む部員たち。由良(吉谷彩子)は舞に操縦桿(かん)の扱い方を教えるとともに、その操縦次第でどこへでも行けるとパイロットの醍醐味を打ち明ける。一方、舞の父・浩太(高橋克典)は工場を拡大。株式会社IWAKURAを立ち上げる。そうした近況を舞は兄・悠人(横山裕)に電話で伝える。そしていよいよテスト飛行の日がやってくる。