第8回【5／29（木）】

2002年、黒川（山村隆太）は政治家である父・利久（加藤大騎）の下で秘書見習いを始める。息苦しい毎日の中で唯一、自分を取り戻せる場所が喫茶「りんどん」で、黒川は店の手伝いをしている遼子（佐藤みゆき）と距離を縮めていく。ところが1年後、黒川と遼子の交際を知った利久は息子にはふさわしくないと断固反対。そのうえ、遼子が黒川の子を身ごもっていると知り、勝手に手を回していた。黒川は父親の無礼な振る舞いを遼子に謝罪するが、黒川の立場を知った遼子はすでに決意を固めていて、「この子は私が育てる」と言い残して姿を消してしまう。