第1回【2021/10/9(土)放送】
「前向きな言葉は幸せを運ぶ」という動画配信活動をする売れない‘ビューチューバー’コトハ(西野七瀬)は、友人で作詞家の紗香(三吉彩花)が住むマンションに引っ越し、編集者の瞳(内田理央)ら住人と顔を合わせる。折しも瞳や紗香らの望みがかない喜び合う中、紗香の恨み言が現実のものに。さらに、自称霊能者のレイシ(永山絢斗)が現れ、建物に霊気が宿っていると告げる。
第2回【2021/10/16(土)放送】
紗香(三吉彩花)の死に関して警察から疑われたコトハ(西野七瀬)とレイシ(永山絢斗)。コトハはレイシの叔母で宮司の志麻(斉藤由貴)にマンションを出るよう忠告されるが‘霊の仕業’を信じない。一方で、コトハは警察に「記憶がない」と証言した議員秘書の栞(中村ゆりか)を不審に思い、探り始める。その栞は、ジャーナリストの島谷(マギー)から汚職疑惑を追及されていた。
第3回【2021/10/23(土)放送】
レイシ(永山絢斗)から、栞(中村ゆりか)の事故が自身の発言のせいではと指摘されたコトハ(西野七瀬)は、現場にいた住人でフリーアナウンサーの綾子(堀田真由)を怪しむ。続く悲劇に教師の早紀(石井杏奈)や医師の麻美(森田望智)ら住人達も疑心暗鬼に。そんな中、汚職疑惑を追う綾子は、栞が巻き込まれた島谷(マギー)殺害計画をコトハから聞き、報道しようとするが…。
第4回【2021/10/30(土)放送】
栞(中村ゆりか)が脳死状態だという麻美(森田望智)の言葉に納得がいかないコトハ(西野七瀬)は、臓器提供の手続きを進める麻美の目を盗んで栞をアパートへと運び出す。驚く住人達は、レイシ(永山絢斗)から‘言葉が現実になる’心当たりがあるのではと指摘され、不安を増幅させていく。やがて麻美がコトハの部屋を訪問。麻美は追い詰められた様子である名前をつぶやく。
第5回【2021/11/6(土)放送】
動画の登録者数が急増する中、レイシ(永山絢斗)と共に麻美(森田望智)がいる病院を訪れたコトハ(西野七瀬)は、麻美が勝手に婚姻届を出した元恋人・鈴木(竹財輝之助)に息子がいると知る。その後、コトハはアパートで早紀(石井杏奈)から思わぬ事実を聞かされた。早紀が強い念にとらわれていることを憂うコトハは新たな災いを防ごうと、志麻(斉藤由貴)にアパートの除霊を頼む。
第6回【2021/11/13(土)放送】
平穏が戻ったアパートに大学生の雪乃(秋田汐梨)が引っ越してくる。前の住人・紗香(三吉彩花)の事件を全く気にしない雪乃にコトハ(西野七瀬)らが驚いていると、雪乃が口にした願いがかなったと発言。金持ちになるため優勝を目指す大学のミスコンテストでライバルが辞退したという。紗香の夢を見たコトハは不安を募らせるが、レイシ(永山絢斗)は考えすぎだと一蹴する。
第7回【2021/11/20(土)放送】
アパートの過去を調べようとオーナーの葉鳥(佐野史郎)を訪ねたコトハ(西野七瀬)とレイシ(永山絢斗)。25年前の改築前の建物について何か隠していると感じたコトハは、綾子(堀田真由)と調べを進め、アパートが三葉(藤井美菜)ら女性作家が集まる‘ことだま荘’だったと知る。さらに、当時起きた事件を聞いたコトハの体に異変が。レイシは過去の鍵を握る場所へ向かう。
第8回【2021/11/27(土)放送】
25年前に管理人室で女流作家・三葉(藤井美菜)が殺害されていた事実が判明。その直後、三葉と思われる呪縛霊にとりつかれたコトハ(西野七瀬)を守るために、レイシ(永山絢斗)が管理人室に引きずり込まれてしまう。一方、6号室の瞳(内田理央)は、三葉の霊を鎮めるために企画展を開催。大盛況のうちに終わったことを喜んでいると、部屋に異変が起こり、三葉の文庫が燃え出す。
第9回【2021/12/11(土)放送】
住人4人が霊に取り込まれ、逃げ出したコトハ(西野七瀬)と瞳(内田理央)は志麻(斉藤由貴)の神社へ。志麻は「霊の無念に思いを寄せるべき」と語り、レイシ(永山絢斗)を取り込んだ管理人室に全ての鍵があると言及。それを聞いたコトハはアパートへ戻り、皆の無事を願いながら管理人室のドアノブを回した。そして制止する瞳を振り切ってドアを開くが、目の前の光景に言葉を失う。
最終回【2021/12/18(土)放送】
コトハ(西野七瀬)と瞳(内田理央)は、三葉(藤井美菜)の墓に行き、手を合わせる。コトハは、アパートの管理人だった空(菜々緒)の霊の怒りがどうしたら鎮まるのかを教えてほしいと祈る。すると、一緒にいた志麻(斉藤由貴)が、あることに気付く。コトハたちは、かつて三葉と婚約した葉鳥(佐野史郎)を訪ねる。コトハは、管理人室で消えたレイシ(永山絢斗)や、建物に取り込まれた栞(中村ゆりか)、綾子(堀田真由)、麻美(森田望智)、早紀(石井杏奈)を助けるため、葉鳥にアパートに一緒に来てほしいと頼む。