恋せぬふたり 第1回~最終回 NHK総合 9/27(木) 深1:20~3:20(第5回~第8回)
※NHK総合 2022/1/10(月)初回スタート 毎週月曜 後10:45~11:15

第1回【2022/1/10(月)放送】
咲子(岸井ゆきの)は恋愛ありきの風潮になじめないスーパー本社社員。ある日、咲子は店舗店員の高橋(高橋一生)が「恋しない人間もいる」と言うのを聞き、ハッとする。母・さくら(西田尚美)に結婚をせかされたくなく、親友・千鶴(小島藤子)との同居を計画するも彼女と元恋人の復縁で頓挫する中、咲子は恋愛的、性的指向を指す言葉‘アロマンティック・アセクシュアル’を知る。

第2回【2022/1/17(月)放送】
咲子(岸井ゆきの)から同居を提案され首をかしげる高橋(高橋一生)だったが、近所の人のおせっかい対策になると思い、受け入れる。咲子は高橋の暮らしの役に立とうと頑張るも空回り気味に。そんな咲子の様子を同僚のカズ(濱正悟)は気にする。やがて、母のさくら(西田尚美)に高橋との同居を知られてしまった咲子は、彼と恋人のふりをし、母と父の博実(小市慢太郎)らが待つ実家へ向かう。

第3回【2022/1/24(月)放送】
「俺らギリ付き合ってる」というカズ(濱正悟)の言葉の意味が分からず困惑する咲子(岸井ゆきの)。高橋(高橋一生)から渡された「アセクシュアル」に関するアンケートの回答を考えながら、カズとのこれまでの関係について思いを巡らせる。そんなある日、咲子と高橋は仕事帰りに商店街で買い物をし、一緒に帰宅する。そこへ、2人が恋人同士と勘違いしたカズが飛び込んでくる。

第4回【2022/1/31(月)放送】
高橋(高橋一生)がカズ(濱正悟)をかばい骨折した。責任を感じたカズは泊まり込みで高橋の世話を始めるが、かえって心配になった咲子(岸井ゆきの)は在宅勤務に切り替える。同居生活の中でカズは、やはり高橋と咲子が恋人同士ではないかと思い、探りを入れる。咲子はそんなカズにうんざりする一方、後輩社員から引き継いだ「恋するクリスマスフェア」の企画に頭を抱えていた。

第5回【2022/2/21(月)放送】
「恋愛抜きの家族になるの、俺でよくね?」とカズ(濱正悟)に言われ戸惑う咲子(岸井ゆきの)。千鶴(小島藤子)に相談しようとするが、彼女は電話番号も職場も住む場所も変えていた。高橋(高橋一生)とカズは落ち込む咲子を気に掛け、3人で旅行を兼ねて千鶴がいる神奈川・小田原へ向かう。咲子と再会した千鶴は苦しい胸の内を明かす。一方、咲子はカズに自分の思いを伝えようとする。

第6回【2022/2/28(月)放送】
高橋(高橋一生)と2人で大みそかを迎えた咲子(岸井ゆきの)。年明けに参加したアロマンティック・アセクシュアルのイベントで様々な人の考えを聞き、将来について考え始める。帰宅すると、妹・みのり(北香那)親子やカズ(濱正悟)が遊びに来ていた。第2子を妊娠中のみのりは夫・大輔(アベラヒデノブ)の浮気を知り、離婚を考えているようだ。そんな中、みのりが産気づく。

第7回【2022/3/14(月)放送】
咲子(岸井ゆきの)は高橋(高橋一生)と今後を話し合おうとするも、切り出すことができない。ある日、会社の企画のヒントに野菜関連の雑誌を高橋から借りた咲子は、そこに載る農業事業会社の社長・遥(菊池亜希子)を訪ねる。一方、店長代理への昇進が決まった高橋は野菜と関わる機会が減るのを嘆く。咲子は転職を勧めるが、高橋は亡き祖母の家を守るため、今の店で働くと言う。

最終回【2022/3/21(月)放送】
遥(菊池亜希子)から、地方で野菜を育てる仕事を勧められた高橋(高橋一生)。だが、それを即座に断るのを聞いた咲子(岸井ゆきの)はもやもやしていた。そんな中、咲子はみのり(北香那)を見舞った病院でさくら(西田尚美)と再会。さくらに背中を押され、これからの2人の生活について高橋と話し合う。そして、祖母の家を守りたい、1人には戻りたくないと言う彼に、咲子はある提案をする。