キル・イット~巡り会うふたり~ 第11回~第20回 U-NEXT  配信中

第11回「小さな目撃者」
9年前のことが知りたいとスルギに詰め寄るヒョンジンを制止したスヒョンは、出掛けたヒョンジンの跡をつけ、パーベルが殺したミン記者と彼女の関係を知る。期日の夜、ソ議員殺害を中止したスヒョンはフィリップにキラーでいることに飽きたと告げる。一方、ヒョヌは自分の依頼が遂行されなかったことに憤りスヒョンへの制裁をジヘに告げる。

第12回「真実が知りたい」
ト会長は、ソ議員が第二のハンソル養護施設を探していることを知り、テスに殺害を指示する。スヒョンはある写真を手掛かりに過去のことを思い出し、ヒョンジンたちを守るため「詮索すれば母娘を殺す」という依頼人と戦うことを決める。そんな中、ヒョンジンはモンタージュを見てスヒョンへの疑いを新たにし、動物病院へ向かう。

第13回「依頼人は近くにいる」
謎の車に狙われたヒョンジンを間一髪で救い出しだスヒョンは、依頼人は自分のすぐ近くにいると知る。ヒョンジン母娘の無事を交渉材料にされたスヒョンはソ議員殺害を遂行するが、追跡してきたヒョンジンに追い詰められる。警察ではソ議員狙撃事件の合同捜査本部が立ち上がり、過去の未解決連続殺人事件も見据えて究明に乗り出す。

第14回「母娘との意外なつながり」
ソ議員の関係者への事情聴取が始まり、ソ議員の部下としてハンソル養護施設の教育係だったパク・テスが現れ、ヒョンジンは過去のトラウマがよみがえり動揺する。そんな中、ト会長は番号で呼ばれた子どもへの執刀を秘密裡に遂行していた。ヒョンジンの母を追ってト家に潜入したスヒョンは、ト会長の部屋で意外な映像を見る。

第15回「雨の日の悲しい記憶」
19年前、ト家の養子になったヨンウンに会うため施設を抜け出したことを思い出したスヒョンは、番号の子どもたちが始末されたことや、自分を無残に捨てたト会長が実の父かもしれないと知り動揺する。過去を明らかにしたいスヒョンは依頼人のジヘに対し、88番のキラーとして「ト会長について話せ」と反対に脅迫する。

第16回「正義はきっと勝つ」
ソ議員の捜査を進めるヒョンジンは、ハンソル養護施設から消えた子どもたちの名簿の存在を知る。やがて養護施設そばの山中から子どもの白骨死体が発掘されたという何者かのタレコミから、ト会長と事件との関連性が明らかになるが、捜査令状はあえなく棄却される。ヒョンジンは落胆する仲間を鼓舞し、独自捜査に乗り出すが……。

第17回「声なき叫びが導く」
依頼人のジヘに接触したスヒョンは、5番目のターゲットを殺せばト会長と自らの関係や今も番号の子どもが殺されている理由がわかると告げられる。ト会長への憤りを新たにしたスヒョンは、会長を待ち伏せして揺さぶりをかける。一方、ヒョンジンは養護施設そばで発見した変死体とスヒョンのつながりを疑っていた。

第18回「命の重み、人生」
変死体が発見されたことで養護施設に関する調査が動き出し、ヒョンジンはユン検事とともに過去の人工授精のうわさを探ろうとト会長に接触する。88番の子どもの生存を把握し、秘密が明るみになるのを危惧したト会長は、連続殺人事件の首謀者である秘書のジヘをおとりに、仲間をおびき寄せて事態を収拾しようと企む。

第19回「あの時の少年」
スヒョンをかばってナイフで刺されたヒョンジンは、傷の手当もそこそこに現場へ戻り、さらわれたジヘのものと思われるイヤリングを発見する。ヒョンジンが連続殺人事件の有力容疑者をコ・ヒョヌだと睨んでいることを知ったスヒョンは、ヒョヌを問い詰める。一方、ヒョンジンの母はスヒョンが、死んだ娘の白血病のドナーの少年だったと気づく。

第20回「消えた情報提供者」
ユン検事が入手した2000年のセハンFTバイオの検察調書には衝撃的なことが書かれていた。その情報提供者がコ・ヒョヌであるとわかり、ト会長への容疑が色濃くなる。スヒョンがセハン病院に潜入し5番目のターゲットへの接近を始めるなか、ヒョンジンはト会長の車載カメラに記録されたデータから、見覚えのある車の映像を見つけ驚愕する。