あいつが上手で下手が僕で 第1回~最終回 日本テレビほか 毎週水曜 深0:59~1:29

第1回【2021/10/6(水)放送】
将来のない芸人や問題のある芸人が‘島流し’される湘南劇場、またの名を遭難劇場に、ピン芸人の時浦(荒牧慶彦)がやって来る。舞台では現多(陳内将)と天野(梅津瑞樹)のコンビ・アマゲンがコントを上演中だったが、客はたった2人しかおらず、コントの声だけが響き渡っていた。一方、楽屋では蛇谷(鳥越裕貴)、島(和田雅成)ら芸人が、本番中にもかかわらずカードゲームで賭け事に興じていて、蛇谷は時浦が島流しのきっかけとなった‘ある事件’の真相をしつこく聞こうとする。

第2回【2021/10/13(水)放送】
漫才コンビ・エクソダスを結成した時浦(荒牧慶彦)と島(和田雅成)は漫才の内容について話し合うが、考えが合わない。そんな中、人気ゴールデン番組のプロデューサーが翌日の公演に来ることに。各コンビが色めき立つ中、なぜか鳴宮(崎山つばさ)だけは複雑な表情で島を見ていた。そして当日、エクソダスの出番が近づいてくるが、島が劇場に来ておらず…。

第3回【2021/10/20(水)放送】
舞台で話した‘運が悪い’エピソードが人気番組のプロデューサーの目に留まり、鳴宮(崎山つばさ)は番組に頻繁に呼ばれるように。一方、鳴宮の相方・蛇谷(鳥越裕貴)は劇場の舞台に1人で立ち、ネタではなく‘ラッキーなエピソードトーク’をすることで、アンラッキーキャラの鳴宮と一緒にテレビに出ようと画策していた。

第4回【2021/10/27(水)放送】
ある日の公演終わり、楽屋では時浦(荒牧慶彦)らがネタを書いていた。鉛筆で紙に書く湾野(橋本祥平)と、その汚い字を読むことができてPCで文字に起こす犬飼(田中涼星)の姿もあった。湾野が今の思いを犬飼に熱弁している最中、何度も犬飼のスマホが鳴る。島(和田雅成)が、相方の時浦がネタ作りをしている間にたこ焼きパーティーをやろうと連絡していたのだ。

第5回【2021/11/3(水)放送】
これまでコントをやってきたアマゲンが、舞台で初めて漫才を披露するが全くウケなかった。感想を聞かれた時浦(荒牧慶彦)が「コントより良かったかな」と答えたことで、現多(陳内将)は、ネタを作った天野(梅津瑞樹)に、「このまま漫才を続けていけば売れる可能性がある」と前向きに訴えるが…。

第6回【2021/11/10(水)放送】
楽屋で、らふちゅーぶの鳴宮(崎山つばさ)が蛇谷(鳥越裕貴)に細かくネタのダメ出しをしていた。鳴宮が楽屋を出て行くと、蛇谷はむしゃくしゃした様子で時浦(荒牧慶彦)らをサーフィンに誘うが次々と断られる。やがて蛇谷が劇場を出ていくと、時浦たちは、鳴宮がなぜ相方に蛇谷を選んだのかを話題にする。

第7回【2021/11/17(水)放送】
劇場でさまざまな怪奇現象が起こるようになり、時浦(荒牧慶彦)が「アマゲンのネタの時だけ何も起きていない」「どの現象もあんまり霊っぽくない」などと分析。すると、霊現象だと訴える天野(梅津瑞樹)がむきになって発したある言葉から、衝撃の事実が発覚する。

最終回【2021/11/24(水)放送】
湘南劇場が明日で閉館すると告げられた蛇谷(鳥越裕貴)、島(和田雅成)、鳴宮(崎山つばさ)、時浦(荒牧慶彦)らは、底辺の劇場からから出られるとホッとするが、モギ(町田マリー)の言葉をきっかけに場の空気が一変。芸人たちは最終公演を満杯にしてやろうと奮起する。