ジャパニーズスタイル 第1回~最終回 テレビ朝日系 毎週土曜 後11:30~深0:00

第1回【2022/10/22(土)放送】
実家の温泉旅館「虹の屋」に10年ぶりに帰った哲郎(仲野太賀)は、口が悪いフラメンコダンサー・ルーシー(市川実日子)や支配人の影島(要潤)、UNO依存症の料理長・浮野(KAZMA)、古株の梅越(柄本明)らくせ者従業員が居座る、変わり果てた旅館の姿に絶句。その上、息子の凛吾郎(石崎ひゅーい)を溺愛する代理女将の仲居頭・桃代(檀れい)に玄関で止められ、家に上がらせてもらえない。

第2回【2022/10/29(土)放送】
梅越(柄本明)の部屋で寝泊まりする哲郎(仲野太賀)は、桃代(檀れい)に気に入られようと、凛吾郎(石崎ひゅーい)に取り入る作戦を開始。すると、旅館に哲郎の高校のバレーボール部コーチでもあった警察官の笹原(松尾諭)がやって来る。そんな中、桃代は従業員気取りの哲郎に出て行ってもらうよう、影島(要潤)に指示。抵抗する哲郎は、10年前に勘当された理由を突き付けられ…。

第3回【2022/11/5(土)放送】
哲郎(仲野太賀)の高校のバレーボール部の元主将で、頼みがあるという小野(菅田将暉)が旅館に現れる。テレビ局員の小野が旅館の取材依頼に来たのではと浮かれる桃代(檀れい)らに対し、哲郎は断るそぶりを見せて恩を着せようと画策。だが、梅越(柄本明)とルーシー(市川実日子)が依頼に反対し…。

第4回【2022/11/12(土)放送】
梅越(柄本明)の勤続40年祝いを考えるルーシー(市川実日子)らは、梅越が借金するほど夢中になっているご当地アイドルの花枝(佐々木春香)を「虹の屋」に呼ぼうと提案。桃代(檀れい)は梅越から、実は花枝は孫だと明かされたという。驚く哲郎(仲野太賀)は、張り切って手配を買って出る。ところが当日、花枝のステージの裏で、哲郎への不満が続出。さらに、梅越と花枝の思わぬ目撃談も出て…。

第5回【2022/11/19(土)放送】
哲郎(仲野太賀)の元恋人のルーシーことイチ子(モトーラ世理奈)が虹の屋に現れた。復縁を狙って梅越(柄本明)や桃代(檀れい)らを攻略するイチ子の手腕に一同が驚き、哲郎が今度こそ決別すると誓う中、哲郎の母で女将の廻瑠(キムラ緑子)が突然、帰ってくる。廻瑠は哲郎に、入院中の父はもう長くないため、父が気に入っているルーシー(市川実日子)と結婚するとうそをついてほしいと頼む。

第6回【2022/12/3(土)放送】
後継ぎの‘専務’を目指して本格的に働き始めた哲郎(仲野太賀)は、‘1万人目の客’を迎える準備に余念がない。一方で、旅館の乗っ取り計画が頓挫した桃代(檀れい)と影島(要潤)の仲が険悪に。株を上げたい哲郎が両者の関係を修復しようとする中、1万人目の客となる別所(森下能幸)が来館する。ところが、別所は1万人目の記念特典を一切拒否。影島はその理由を独自に推理し始める。

第7回【2022/12/10(土)放送】
虹の屋のステージに出る予定だった手品師‘ミスターパーフェクト’こと高木(古舘寛治)が本番前に帰ってしまった。哲郎(仲野太賀)は自分のバウムクーヘンを奪ったルーシー(市川実日子)が、高木の出番も奪ったと憤慨。桃代(檀れい)が帰らせたという目撃証言にもルーシーの関与を疑い、専務の立場をかさにルーシーを追い出しにかかる。2日後、高木が旅館のご飯を盗んで捕まるが…。

第8回【2022/12/17(土)放送】
旅館での権力を手にし、従業員の減給やサウナ増設を強行した哲郎(仲野太賀)は、浮野(KAZMA)らの不満を無視し、新たな設備投資も画策。一方、サウナで働く‘熱波師’になるよう命じられて拒んだ凛吾郎(石崎ひゅーい)は釣りに行き、砂浜で倒れていたスーツ姿の男性を連れ帰る。哲郎は、もうろうとしながら英語を話す謎の男性に話題性を期待して保護するが…。

最終回【2022/12/24(土)放送】
2度目の家出をした哲郎(仲野太賀)が1年ぶりに旅館に戻ってくる。すると、桃代(檀れい)から哲郎の父である宗八(ベンガル)が旅館の売却を検討しているため、説得してほしいと頼まれる。迷惑をかけたおわびも兼ねてそれを引き受けた哲郎は、気がかりだった数子(市川実日子)のことを口にする。すると、影島(要潤)から、数子は婚活中で、ある人物から熱烈なアプローチを受けていると聞かされる。そんな中、ゴルフに行っていた宗八が旅館に帰ってくる。