invert 城塚翡翠 倒叙集 第1回~最終回 日本テレビ系 毎週日曜 後10:30~11:25

第1回「雲上の晴れ間」【2022/11/20(日)放送】
ITエンジニアの狛木(伊藤淳史)が、社長の吉田(長田成哉)の殺害を計画。同じ頃、翡翠(清原果耶)と真(小芝風花)は、犯人の視点で描く‘倒叙推理小説’について話していた。やがて吉田の遺体が発見され、警視庁捜査一課の鐘場(及川光博)と天子(田中道子)が臨場。事故と報じられる中、狛木は隣に越してきた翡翠から、吉田の霊がいて、彼は殺されたのかもしれないと告げられる。

特別編【2022/11/27(日)放送】
「女性刺創連続殺人事件」の犯人‘透明な悪魔’逮捕までの裏側を城塚翡翠(清原果耶)、千和崎真(小芝風花)、鐘場警部(及川光博)が語る。

第2回「泡沫の審判」【2022/12/4(日)放送】
夜の小学校で教師の絵里(星野真里)が元校務員の田草を殺し、転落事故に偽装。翌日、真(小芝風花)と共に遺体発見現場を訪れた翡翠(清原果耶)は、警察の事故死の見立てに対し「これは殺人事件です」と言い放つ。その後、スクールカウンセラーとして小学校に潜入した翡翠は、霊感で心理を当てられると言って絵里を追い詰めていく。だが、絵里にはアリバイがあり…。

第3回「生者の言伝」【2022/12/11(日)放送】
豪雨の山奥の別荘で、包丁を手にした高校生の蒼汰(福崎那由他)が腹から血を流した女性の遺体の前で途方に暮れていた。そこへ、バカンス帰りに豪雨に見舞われた翡翠(清原果耶)と真(小芝風花)が朝まで避難させてほしいとやって来る。蒼汰は犯行の露見を恐れながらも、そのかわいさについ応じてしまう。別荘の中を観察した翡翠は、違和感を覚え、蒼汰を試す行動に出る。

第4回「信用ならない目撃者 前編」【2022/12/18(日)放送】
大手調査会社社長の雲野が、自分を裏切ろうとした部下の曽根本の自宅を訪ね、拳銃自殺に見せかけて殺害する。警察の手の内を知り尽くす元刑事の雲野は、政財界の大物の弱みを握って利用しており、これを機に雲野の尻尾をつかみたい警察庁は、翡翠(清原果耶)を指名する。翡翠は、これまでのやり方が通用しない、危険な人物が絡む事件の捜査に協力することになる。

最終回「信用ならない目撃者 後編」【2022/12/25(日)放送】
梓(若月佑美)の一見意味のない証言に着目した翡翠(清原果耶)はある推理をするが、雲野(杉本哲太)を追い詰めるには至らない。そんな中、翡翠は鶴丘(瀬戸康史)に余罪を吐かせるため拘置所へ。翡翠が雲野の事件に関わっていることを見抜いた鶴丘は、「君は雲野に殺されるよ」と不穏な予言をする。翡翠は真(小芝風花)に、「私に何かあったら、名探偵のまなざしを引き継いでくださいね」と言い残し、姿を消す。