「人生はチョコレートの箱」
家族から勘当され、金も行く当てもない千紘(別府由来)はある夜、行きつけのバーで出会った超タイプの男ケイト(沢村玲<ONE N’ ONLY>)に一目惚れをしてしまう。好感触に喜んだ千紘は一緒にホテルに向かうが、抱き合っていると不意にケイトに電マで激しく殴られ意識を失ってしまう。翌朝、ゴミ捨て場で目覚めた千紘の前にケイトが立っており、あることについて聞かれる。
「浩然-ハオレン-」
帰る家のない千紘は、成り行きでケイトの家に居候することに。ある日、ケイトが派手な姿の女性に現金を渡しているところを飲み屋街で目撃。ケイトの飲み仲間である加治(久保田悠来)からケイトの母親らしいが本当かどうかは分からない、と説明される。初めて見る幸せそうなケイトに見入る千紘だが、自分がケイトについて何も知らないことに気づく。