テレビ朝日ドラマプレミアム 山崎豊子生誕100年記念「花のれん」 あらすじ テレ朝 2025年3/8(土)放送 後9:00~

大阪・堀江の米店の娘として育った多加(北川景子)は見合いの末、明治39年、21歳で船場の呉服店に嫁ぐ。しかし、夫の河島吉三郎(伊藤英明)は遊び好きで怠け者だった。経営が傾く中でも花街、寄席通いをやめようとしない夫を一喝し、自分たちで寄席を開くことに。借金をしながらなんとかしのぐうちに、多加の思い付きや吉三郎の芸人選びの妙もあって評判となっていく。そんな中、吉三郎は愛人・おしの(渋谷凪咲)との同衾中に心臓麻痺で死んでしまう。その後も夫がこしらえた借財のため、寄席商い一人でを続けることになった多加は、法善寺にある一流の寄席小屋を粘り強い交渉で入手。商いに一生を賭ける覚悟をこめて、“花菱亭”と染め抜いた花のれんを掲げる。