第9回【9/1(日)】
灰川十三(小日向文世)の故郷である蔵土村で、花音(吉川愛)を見つけた冴木(成田凌)。ところが、顔に傷のある男が現れ、襲われてしまう。なんとか男を押さえつけた冴木だったが、「逃げろ、花音!」という男の言葉を受けて、花音は行ってしまう。そんな中、五味(黒木メイサ)が到着し、男は殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたが、犯行動機や自分の身元について一向に語ろうとしない。一方で、灰川邸のそばで発見された白骨化した遺体は、健流(杢代和人)であることが判明する。そんな中、冴木は、五味から、今回の件にこれ以上深入りさせることができない、と言われてしまう。灰川邸事件の決着は自分がつける、と決意した五味は、健流の母・陽子(長谷川京子)の元へ。毎年誕生日当日には、健流から“黄色いカーネーション”が玄関の前に置かれていたと、陽子は話す。