連続ドラマW だから殺せなかった 第1回~最終回 WOWOWプライム 毎週日曜 後10:00~11:00
※WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信あり

第1回【2022/1/9(日)放送】
販売不振による経営危機を迎え、記者がリストラ対象になることを懸念した太陽新聞取締役・吉村(渡部篤郎)は社会部遊軍記者・一本木(玉木宏)に対し、「犯罪報道と家族」をテーマに記事を書くよう指示。一本木は悩みながらも20年前の自身の過酷な経験を書きつづる。そんな中、首都圏連続殺人事件の犯人を名乗る人物から、一本木宛てにある要求をする手紙が届く。

第2回【2022/1/16(日)放送】
‘ワクチン’と名乗る人物は新聞紙上で一本木(玉木宏)との討論を要求し、ルールを破れば新たな殺人を犯すと手紙に記していた。警察は連続殺人との関連を調べる一方、販売がV字回復した太陽新聞の自作自演も疑う。一本木は事件現場にいた不審な大学生・陽一郎(松田元太)に接触を図る。

第3回【2022/1/23(日)放送】
父親の茂(萩原聖人)から出生の秘密を明かされた陽一郎(松田元太)は、一本木(玉木宏)と面会し潔白を訴える。一方、‘ワクチン’との紙上討論を売り物にする社の姿勢に憤る一本木は、主導する吉村(渡部篤郎)と対峙(たいじ)。そんな中、一本木の反論に激怒したワクチンが4人目の殺人を予告する。

第4回【2022/1/30(日)放送】
ついに起きてしまった4人目の殺人事件。マスコミは犯人をあおったとして、一本木に非難を浴びせる。世間を敵に回した太陽新聞にワクチンから新たな殺人予告が届く。それは“因果応報”と書かれた殺人予告状を無作為に新聞読者へ送るというゲームだった。警察から紙上討論の中止要請を受けて、太陽新聞の経営陣は動揺するが、吉村は毅然とした態度で討論を継続させる。そして、殺人予告状が江原家、一本木の自宅に届けられる。

最終回【2022/2/6(日)放送】
突如届いたワクチンからの終結宣言。自らの正体は毛賀沢達也(酒向芳)であり、死んでレジェンドになると告白する。程なくして、毛賀沢の遺体が発見され、警察は一連の事件を毛賀沢の犯行と考える。一方、一本木は事件の真相を突き止めるべく、真犯人とおぼしき人物をある場所に呼び出していた……。なぜ、ワクチンは一本木を指名し、紙上討論を要求したのか。そして、一本木を待ち受ける衝撃の結末とは!?