第1回【2023/1/16(月)放送】
真澄(伊野尾慧)、稲葉(杉本哲太)、洋子(観月ありさ)ら職業も年齢もバラバラな男女8人はそれぞれ、まさに今、命を絶とうとしていた。そんな8人の前に謎の男・二宮(武田鉄矢)が現れ、自殺を制止する。後日、休業中のホテルに集められた8人に、全員が多重債務者だと説明した二宮は、ミスターXと名乗る人物が「生きるチャンスを差し上げたい」と言っているのだと告げる。
第2回【2023/1/23(月)放送】
命と金を懸けたゲームの最初の脱落者は四門(迫田孝也)。二宮(武田鉄矢)によると、遺体は業者に回収されるという。残った7人には早速、約束の分配金1285万円が配布された。借金がなくなった恵理子(平田敦子)はここで離脱可能だが、なぜかこのまま残ってゲームに参加すると言い出す。
第3回【2023/1/30(月)放送】
命と金を懸けたゲームで、第2ラウンドの脱落者がロシアンルーレットにより決定した。残った6人の参加者は、再び大金を手にして解散するが、その反応は様々だ。「自分達は一度死んだ人間」だと開き直る者もいれば、示し合わせて良からぬ計画を企てる者もおり、脱落者の死をいたんだのはただ1人。やがて、再び柱時計の音が響き、二宮(武田鉄矢)は6人を誘導する。
第4回【2023/2/6(月)放送】
第3ラウンドの脱落者が決まった。今回の分配金は1人当たり2399万円で、ボーナス獲得者には1千万円が加算される。その時、ホテルに突然、内山(塚本高史)ら刑事達が愛菜(小林涼子)の写真を手に訪ねてくる。そして第4ラウンド開始前、二宮(武田鉄矢)は皆に見知らぬ男性を紹介する。
第5回【2023/2/20(月)放送】
飛び入り参加の南郷(袴田吉彦)が早くも脱落し、5人の分配金が増えた。二宮(武田鉄矢)は太一(伊野尾慧)と駒希(長谷川百々花)が借金完済額に達したと告げるが、太一は「今のほうが‘生きている’と実感する」と言い、駒希も「お金だけのために生きる」と豪語。揃って参加続行の道を選ぶ。
第6回【2023/2/27(月)放送】
毒キノコを口にした者が脱落する第5ラウンド、ある人物に異変が起きる。そんな中、刑事の内山(塚本高史)がホテルを再訪。防犯カメラの写真を見せ、今なお多くの人がホテルから出てきていないと指摘する。はぐらかす二宮(武田鉄矢)に詰め寄る内山だが、訪問には真の狙いがあった。
第7回【2023/3/6(月)放送】
第6ゲームの脱落者が決まり、内山(塚本高史)も刑事ながら遺体を処理することに。精神的に追い詰められる太一(伊野尾慧)に対し、洋子(観月ありさ)は一切の罪悪感もない様子だ。太一と洋子は行方不明の稲葉(杉本哲太)の行動を追うため、二宮(武田鉄矢)を説得して監視カメラの映像を確認する。
第8回【2023/3/13(月)放送】
クロスボーは内山(塚本高史)に放たれ、残ったのは洋子(観月ありさ)と太一(伊野尾慧)。次のラウンドに進めばどちらかが死ぬ。ゲームが二宮(武田鉄矢)のシナリオ通りに進んでいると感じる太一は、分配金をもらったらリタイアしないかと洋子に持ちかけるが、二宮から残酷な知らせがもたらされる。そんな中、稲葉(杉本哲太)の死にある人物の思惑が関係していたことが明らかになる。
第9回【2023/3/20(月)放送】
洋子(観月ありさ)は「お父さん」と叫びながら絶命。太一(伊野尾慧)は二宮(武田鉄矢)に、洋子が放った一言の真意を追及する。やがて二宮は、自身の過去を語り始める。一方、ゲームの勝者となった太一は、総額7億8382万円の分配金を手に入れた。だが、これだけの現金を1人で持ち帰るのは至難の業。困惑する太一に、二宮は「ミスターX」こと会長に相談するよう提案する。
最終回【2023/3/27(月)放送】
「ミスターX」こと会長の正体は大田原(マキタスポーツ)で、‘運の正体’を研究するためデスゲームを仕組んだと明かす。大田原は、太一(伊野尾慧)とやはり元多重債務者の二宮(武田鉄矢)にゲームを提案する。最初に劇薬を注射で打ち、じゃんけんで3勝した者が解毒できるゲームだった。