第1回「スキナー(前編)」【2022/5/31(火)放送】
リズの死から2年後。クーパーはアグネスの養父となり、レスラーはデトロイトに帰郷。アラムは友達と起業し、パクはFBI教官に、デンベはFBI捜査官になっていた。潜入捜査で最先端マイクロチップを盗もうとした男を取り逃がしたデンベは大やけどを負い、相棒は射殺された。「巨悪」レッドを失った世界で悪の暴走が始まっていたのだ。
第2回「スキナー(後編)」【2022/6/7(火)放送】
台湾の技術者チェンと家族を誘拐した「スキナー」は、家族を人質にチップ製作用のソフトウェアをチェンに盗ませる。アラムたちはDC支社にチェンが出社したことを知り、身柄とソフトウェアを確保する。パナベイカーはクーパーに、国にソフトウェアを渡すよう迫るが、クーパーは断る。
第3回「SPK」【2022/6/14(火)放送】
ローマで聖なる遺物が盗まれ、警備員が殺される事件が起きる。レッドによるとその犯人は「SPK」という宗教団体。レッドはブラックマーケットでその遺物を落札し、出品者と会えるようセッティングさせる。その出品者は以前レッドをだましたレッドの詐欺の師匠、ロバート・ヴェスコだった。
第4回「復讐の天使」【2022/6/21(火)放送】
レッドからの電話で目が覚めたクーパーは、なぜ駐車場で寝ていたかの記憶がなく、自分の銃からは銃弾が1発発射されていたようだった。その後、以前の不倫相手ダグが殺されたと聞いたクーパーは友人に自分の銃の弾道検査を頼むと、ダグを殺したのは自分の銃から発射された1発だったと分かる。
第5回「ベンジャミン・T・オカーラ」【2022/6/28(火)放送】
国防高等研究計画局のエネルギー兵器が盗まれ、その開発チームにいた科学者がその武器で1人ずつ殺された。2人目の殺害現場で見つかったメモで容疑者の次の行き先が判明、さらに2つの事件現場の防犯カメラ映像で青いバンが怪しいと分かる。
第6回「ドクター・ロバータ・サンド」【2022/7/5(火)放送】
国会議員の隣にいた環境保護活動家が撃たれて死亡。当局は議員を狙ったスナイパーのミスだと考えるが、レッドによると標的はもともと保護活動家であると言う。
第7回「眠りと目覚めの間」【2022/7/12(火)放送】
2年前、リズを目の前で失ったレスラーはそのままレッドを殺そうと追いかけ、大事故を起こす。それをきっかけにFBIをやめ、また鎮痛剤に依存するようになる。レスラーは町から町へ移っては鎮痛剤を手に入れていた。
第8回「ラズミック・マイヤー博士」【2022/7/19(火)放送】
ドーピング検査で問題のなかったプロ・テニス選手が、ある日、薬の打ち過ぎで死亡する。レッドが言うには世界で長年アスリートのドーピング検査のすり抜けを手伝ってきたラズミック・マイヤーという薬学博士が関係していると言う。
第9回「ブークマン・バティスト」【2022/7/26(火)放送】
レッドの港の重要人物3人が殺され、レッドはチームに助けを求める。さらに、リズを守れなかったデンベをチームから外せと要望。クーパーは要請を断る。デンベの情報では、殺された3人はレッドが使う東海岸の4つの港の責任者3人。次に狙われるのは最後の1人ロウラーだと、レスラーと急行するのだが……。
第10回「アーケイン・ワイヤレス」【2022/8/2(火)放送】
へディが逮捕されてしまい、レッドはチームを動かして「シーアー」を捜査させると言うと、マーヴィンが名案だと言う。逮捕されたヘディはマーヴィンでも釈放させることができず、検事側はレディントンを売れば身柄を守る、話さなければ最低でも刑務所で20年だとヘディを脅すのだが……。