阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし 第1回~最終回 NHK総合 毎週月曜 後10:45~11:15

第1回「やっぱりワインレッドかしら?」【2021/11/8(月)放送】
「阿佐ヶ谷姉妹」というお笑い芸人として活動しながら、バイトで生計を立てている“疑似姉妹”のエリコ(木村多江)とミホ(安藤玉恵)。阿佐ヶ谷の町で6畳一間に住むエリコの部屋に、ミホが入り浸る。エリコはミホに「一緒に暮らそう?」と誘うが、ミホはなぜか断る。そんな問答が一年続くうち、エリコは気づく。一緒に住みたいのはミホと居ると楽しいから。そんなある日、ミホが突然エリコの家に引っ越してくる。

第2回「一気はノンノン、メンズノンノンよ」【2021/11/15(月)放送】
ミホ(安藤玉恵)はエリコ(木村多江)と共にアパート「安澤ハイム」の大家・安澤(研ナオコ)と隣人の大学生・高橋(中川大輔)に引っ越しの挨拶をする。2人の同居を中華料理店「朝來」の主人・村野(宇崎竜童)と女将の孝代(いしのようこ)も祝う。だが、ミホは1人の時間が減ったせいで悪夢を見るように。それを知ったエリコがショックを受けるも、ミホは独特な方法で悩みを解決する。

第3回「白湯を飲んで生きていきます」【2021/11/22(月)放送】
エリコ(木村多江)は上京した母・栄子(松金よね子)から恋愛や芸人の仕事を応援され、重圧を感じる。ミホ(安藤玉恵)と共にネタを考えるが、なかなか思い浮かばず、テレビ番組のオーディションにも落ち続けていたのだ。近所の人達のおかげでテレビ出演がかなうも、ネタ作りに苦戦する2人。そんな中、2人は阿佐谷にいる人々の姿をヒントにした新しいネタを思い付く。

第4回「他人です、実の他人です」【2021/11/29(月)放送】
健康のためフィットネスジムに通い始めたエリコ(木村多江)とミホ(安藤玉恵)。そこでエリコは、近所に住む弥生(伊勢志摩)から見合いを勧められる。一方、ミホは母・みずえ(中田喜子)にエリコとの同居を知られる。2人は結婚を考えるようみずえに促され、困惑。そんな時、「あなたの幸せって何?」と安澤(研ナオコ)から問われたエリコは、みずえに決意表明をしようとし…。

第5回「ババアって言った?それともババロア?」【2021/12/6(月)放送】
仕事が軌道に乗り、アルバイト生活を卒業した阿佐ヶ谷姉妹。しばらくは話上手な部分を買われたエリコ(木村多江)の単独の仕事が多く、ミホ(安藤玉恵)は主に家事をしていた。だが、エリコの様子に異変が。マネジャーの大高(前原滉)がコンビの仕事を探したことで落ち着きを取り戻すも、今度はエリコと過ごす時間が再び増えたミホが、イライラのあまり驚きの行動に出る。

第6回「ベランダ、あぁ、いい響きね〜」【2021/12/13(月)放送】
ミホ(安藤玉恵)が突然セミダブルの布団を購入したため、6畳間の部屋は今までにも増して手狭に。さらに、公私共にエリコ(木村多江)と一緒にいる状況に耐えられなくなったミホは、「エリコ過多なんです」と言ってエリコを避けるようになる。共に引っ越しを考え始める中、孝代(いしのようこ)が亡くなったことを知った2人は、村野(宇崎竜童)に会いに「朝來」を訪れる。

最終回「ふふふ、人生って、不思議よねぇ」【2021/12/20(月)放送】
引っ越し先を決めるため、物件巡りをするエリコ(木村多江)とミホ(安藤玉恵)。2人は、阿佐ヶ谷の人たちの力も借りてついに理想的な物件を見つけるが、なぜかしっくりこないでいた。そして、阿佐ヶ谷の町を歩いて回るうち、今暮らしている阿佐ヶ谷の部屋こそ自分たちの居場所だと感じる。とはいえ、6畳間の2人暮らしはやはり手狭で…。そんな時、悩んでいた2人に奇跡が起きる。