原作・とらふぐ、江口心による同名漫画を、丸山礼の主演で連続ドラマ化。「私ってサバサバしてるから」とサバサバ女を自称する網浜奈美(丸山)が、あきれるほどの自己評価の高さとポジティブ思考で困難を乗り越える痛快共感型コメディー。
多くのコント番組を手掛けた伊藤征章が演出を担当し、笑いのプロが“自称・サバサバ女”を斜めからぶった斬る。網浜の第一のライバルで、仕事も恋もスマートにこなす“本物のサバサバ女”・本田麻衣にトリンドル玲奈、網浜の最強のライバルで、網浜にそっくりな“自称・サバサバ女”の早乙女京子に栗山千明が扮するほか、ストーリーテラーで謎のお魚さん役としてアンミカが出演する。
【キャラクター&キャスト】
・網浜奈美(丸山礼)
光陵出版社の雑誌編集部員。「私ってサバサバしてるから」が口癖の自称・サバサバ女。実はネチネチした性格。あきれるほどにポジティブで、気持ちがいいほど突き抜けた超勘違い思考で困難を乗り越える。
・本田麻衣(トリンドル玲奈)
光陵出版社の雑誌編集部の新人。仕事は超優秀で、本物のサバサバした性格で皆に愛されている。網浜の嫌がらせや嫌みに全く気付かず、さらりとかわす天然キャラで、網浜は一方的にライバル視している。
・早乙女京子(栗山千明)
網浜の転職先であるアパレル通販会社「GOGOCITY」の社長秘書。メディア露出も多い有名人で、何かと目立つ網浜を敵視し嫌がらせを繰り返す。網浜にそっくりな“自称・サバサバ女”で、網浜の最大・最強のライバル。
・千堂光男(笹野高史)
光陵出版社の人材開発室の嘱託社員。一見優しそうだが、得体の知れない不気味さを持つ。
・山城達也(犬飼貴丈)
網浜が勤める出版社の営業部のエース。爽やかで仕事もできるため、社内で断トツの人気を誇る。網浜から気に入られ(目をつけられ)、ワイルドな猛アタックを受け続けているが、実は本田へ思いを寄せている。
・ジェームズ(栗原類)
アメリカの大手ネット通販会社CEOとして颯爽と来日するが、どうやら、網浜と過去に繋がりがあり…。
・木内静江(鞘師里保)
網浜の人材開発室の同僚。引っ込み思案で言いたいことが言えないタイプ。地味に黙々と仕事をこなすが、実はすごい企画力を秘めている。自分勝手な網浜にも優しく接する。
・米沢周一(本多力)
人材開発室所属。気が弱く網浜にいいように扱われるが、常に自信満々の網浜に憧れている。
・滝川守(和田正人)
GOGOCITY社長。網浜のライバル・早乙女が密かに想いを寄せる相手。押しの強い網浜を気に入り採用する。
・スナックのママ(山田真歩)
網浜行きつけのスナックのママ。網浜の勘違いぶりには的確にツッコミつつ、彼女のキャラを愛する一番の理解者。
・“お魚さん”〈ナビゲーター〉(アンミカ)
この物語のストーリーテラー。なぜか 網浜や周囲の人物を魚に例えて解説する、謎の存在。
【スタッフ】
・原作
とらふぐ、江口心 「ワタシってサバサバしてるから」
・脚本
福田晶平