unknown テレビ朝日系 毎週火曜 後9:00~9:54

高畑充希×田中圭W主演のラブ・サスペンス! 秘密を抱えた2人の周りで事件が勃発

お互いに重大な秘密を抱えた2人が愛し合うラブストーリーに、予測不能な連続殺人事件が絡み合う完全オリジナルのラブ・サスペンス。
高畑充希と田中圭がダブル主演を務め、脚本を徳尾浩司、監督を瑠東東一郎が担当するなど「おっさんずラブ」(同系)の制作陣が集結する。週刊誌のエース記者でありながら、実はその正体は吸血鬼という闇原こころを高畑、交番勤務の警察官ながら重い秘密を抱えるこころの恋人・朝田虎松を田中が演じる。2人の関係を引き裂くような存在になる、週刊誌のカメラマンでこころの相棒・加賀美圭介に町田啓太、こころの両親である“吸血鬼”夫婦の闇原海造と伊織に吉田鋼太郎と麻生久美子が扮する。

【キャラクター&キャスト】
・闇原こころ(高畑充希)
【週刊誌のエース記者】であり、張り込みの鬼。春雨出版「週刊熱波」の担当として、スクープを連発している。基本的に大雑把で細かいことは気にしない性格、靴も揃えないし洗濯物も片付けられないし、料理もしない。その正体は吸血鬼。だが不老不死でもなければ、空も飛べない、十字架を見ても溶けるわけでもない。血を飲まないと生きられないためネット通販で血をまとめ買いしたり、ちょっと太陽に弱いのでSPF500日焼け止めを塗りたくっていたり、ちょっとニンニク食べると嘔吐するくらいで、人間を襲うこともなく、サステナブルに慎ましく生きている。

・朝田虎松(田中圭)
【春陽町交番勤務の警察官】で、通称・トラちゃん。口は悪いが、世話焼きで優しく、情に厚い。困っている人を放っておけない性格で、電球の交換から水道管の修理まで助けに来てくれるため、人々から信頼されている町の人気者。基本的に常識人で、栄養バランスを考えて自炊したり、掃除洗濯などもきっちりしたいタイプ。だが、生活ルールが細かく、若干小姑的。警察官だけに日々鍛えてはいるのだが、ゴキブリやヤモリ、幽霊などが大の苦手。

・加賀美圭介(町田啓太)
こころの相棒で【『週刊熱波』のカメラマン】。基本的にぼんやりしていて掴みどころのない性格だが、こころが悩んでいる時はそっと傍にいたり、張り込み中にこぼれ出す恋愛相談にも付き合ってくれたりと、甘い優しさをもち合わせている。主食はコロッケ。カメラで街の風景を撮影するのが趣味で、たまにその腕を活かして、街の人たちの家族写真を撮ってあげることも。ちなみにお酒は弱く、ちょっと天然。

・世々塚幸也(小手伸也)
虎松の先輩で、同じ春陽町の【交番に勤務している警察官】。職務をさぼっては、虎松とこころの結婚式の準備をせっせと手伝おうとしてくるお節介おじさん。どうやらバツ5らしく、自分の経験をもとに“夫婦とはなんたるか”を説いてくるが、ちょっと適当過ぎて信用ならない。虎松の秘密を知る唯一の人物であり、彼の父親代わりとも言える存在。

・五十嵐まつり(ファーストサマーウイカ)
春陽商店街の【「わっしょいクリーニング」の店主】。関西弁のシングルマザー。マイルドヤンキーのひとり息子がいるが、親子ゲンカが壮絶過ぎてよく通報され、警察のお世話になることもしばしば。いつも昼間から居酒屋「どんぞこ」で飲んだくれている。

・闇原漣(井上祐貴)
【闇原家の長男でこころの弟】。その正体は吸血鬼。本庁捜査一課の新米刑事だが、鬼根暗。超偏食。Z世代。連続殺人事件で本庁の捜査に巻き込まれた虎松と出会う。捜査会議では寝ているし、聞き込みでは全然走らないし、ヤンキーが怖いから聞き込みも無理だし、やる気に欠けるのかと思いきや、恋愛が絡むと衝撃行動に走るなど、マイペースすぎる性格で虎松を振り回すことに。自宅では引きこもり、趣味のオンラインゲームに興じている。

・五十嵐大五郎(曽田陵介)
【まつりの高校生の息子】。不登校で夜な夜な商店街の片隅でたむろしているくせに、事件については何も目撃していない残念すぎるマイルドヤンキー。家庭内暴力の噂もあるが、いつも勝つのは母のまつりらしい。シャッターに落書きしちゃう悪ガキだが、その絵はバンクシー並みに芸術的。

・庭月聖夜(長田成哉)
【居酒屋「どんぞこ」の店員】。背が高く、シュッとしており、なんというかいわゆる無駄なイケメン。居酒屋なのにホスト風の発言を連発するが、基本的に浅く、みんなに流されるか、もしくはキレられがち。憧れの人はローランドだが、「食べるか食べないか、ですよ」「俺が出す雨水」のように、いまいち雑にしか真似られていない。

・南十字初(新納慎也)
【本庁捜査一課の警部】で、漣の上司。春陽町や近隣の町で起きた連続殺人事件を当初から担当している。ものすごく真面目で、お堅く、そして義理堅くもある男。上司からは「融通の利かない男」、部下からは名前(はじめ)をもじって「マジメさん」と言われている。家ではその真面目さを疎まれ、妻、高校生の娘、犬を含む家族内序列は最下位。

・曽我眞一(石川禅)
こころが勤める【春雨出版『週刊熱波』の編集長】。オカルト好きで、「真実は10パーセントあればいい!」が信条。吸血鬼や未確認生物UMAが大好物で、いつかそっち系の雑誌を立ち上げるのが密かな野望。時間が許せば実際に足を使ってオカルト生物目撃情報があった場所に赴き、無駄に危ない目に遭ったりするが、彼的にはそれも武勇伝。好きな映画は『E.T.』。

・庭月源治(酒向芳)
【居酒屋「どんぞこ」を営む店主】。イケメン息子・聖夜と店を切り盛りしている。照れ屋で早とちりな性格。下ネタが苦手で、酔客が下ネタを言うと即退店させられる。照れ屋なので無愛想に見えるが情に厚く、お腹を空かせた人…特に子どもには代金を取らずに温かい食事を提供する。定年するまでは、高校で教師をしていたらしい。趣味は読書で、好きな本は『サラダ記念日』。

・今福梅(木野花)
【駄菓子屋「うめぼし堂」の店主】。通称“梅ばあ”。意地っ張りで、とにかく口が悪い。都合の悪いことは聞こえないふりをしたり、記憶をなくしたふりをするくせに、駄菓子の金勘定は絶対に間違えない。お互い口が減らないため虎松とは喧嘩が絶えないが、好物の芋煮を作ってあげるなど、実はかわいがってもいる。

・闇原伊織(麻生久美子)
こころの母であり【国民的ニュースキャスター】。その正体は吸血鬼。夜9時台のニュースを担当しており、テレビ局のスタッフひとりひとりに気配りを忘れない仕事人。実年齢より若く見える衝撃の美魔女っぷりでファンも多い。BTSのファンでガチのアーミー。娘と息子の幸せを最優先に考えている、お茶目でポップな母親。一風変わった夫・海造にはツンデレな態度を取りつつも、深く愛している。

・闇原海造(吉田鋼太郎)
こころの父であり【ナイトドクター】。その正体は吸血鬼。好きなドラマは『白い巨塔』で、総回診が夢。このご時世で、クラシックな風習を好み、堂々とマントを羽織り、ベッド代わりに好んで棺桶を使用している。妻の伊織のことは、周りがドン引きするレベルで愛しており、結婚して30年ほどたった今も、テレビ局で伊織が関わるであろう全スタッフに嫉妬が止まらない。

【スタッフ】
・脚本
徳尾浩司
・監督
瑠東東一郎、金井紘
・主題歌
RADWIMPS「KANASHIBARI feat.ao」(Muzinto Records/EMI)
・挿入歌
ロザリーナ「I knew」(ソニー・ミュージックレコーズ)