日本テレビの報道記者ら80人に徹底取材を行い、実話をもとにテレビ史に残るニュースの裏側をドラマ化。
日本テレビの報道局を舞台に、時代を象徴するような大ニュースと、それらのニュースを伝えてきたテレビ報道記者たちの各世代ならではの悩み、迷い、葛藤を描くことで、あらためて昭和・平成・令和を振り返るヒューマンドラマ。
キャラクター&キャスト
・和泉 令(芳根京子)
2019年、ジャーナリスト志望で日本テレビに入社。希望通り報道局に配属されたものの、「情報を抜いた・抜かれた」で一喜一憂する先輩たちの姿に疑問を抱く。2020年、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、連日会見の取材に行くことに。慣れない仕事でミスを連発し、彼氏にもフラれ、精神が崩壊する。
・真野 二葉(江口のりこ)
2003 年、日本テレビ入社。都内の事件・事故を取材する「警視庁記者クラブ」に配属され、秋葉原無差別殺傷事件などの現場に行く。遺族取材に心を痛めていた頃、ある未解決事件の被害者遺族と出会い、なんで時効なんてあるんだろうと考える。先輩たちを心から尊敬し、ああならなければと思う余り何事も頑張りすぎてしまう。
・平尾 成美(木村佳乃)
地下鉄サリン事件が起こった1995年に日本テレビに入社。事件取材の面白さにのめり込みスクープを連発する。女性初の警視庁キャップ(警視庁記者クラブのリーダー)となる。独身、子なしでバリバリの仕事人生を送っているが、実は事情を抱えている。
・曽根 昭子(仲間由紀恵)
1981年に入社。女性差別を跳ね返し、日本テレビで初の女性・テレビ報道記者となり、オウム真理教代表の麻原彰晃が逮捕される瞬間の中継を任されるまでに。恋人からのプロポースも断り仕事に邁進。警視庁キャップになる夢を叶えようとしていた。
スタッフ
・脚本
ひかわかよ
・演出
狩山俊輔
・プロデューサー
小田玲奈
長田宙
能勢荘志
平井十和子(ケイファクトリー)
千葉行利(ケイファクトリー)