2022年10月～12月に放送された「ザ・トラベルナース」の続編となる痛快医療ヒューマンドラマ。
アメリカ仕込みの優秀なさすらいナース・那須田歩（岡田将生）は、謎多きスーパーナース・九鬼静（中井貴一）と出会い、患者ファーストで医療現場を改革してきた。2人は新たな職場「西東京総合病院」で、院内の変革を推し進める若きカリスマ新院長・薬師丸卓（山崎育三郎）と対立していく。

キャラクター＆キャスト

・那須田歩（岡田将生）
さすらいの看護師。医師の指示で医療行為を行うことができるNPとして、アメリカ各地でスーパードクターの補助をしていた。もともとは医師になりたかったが、幼い頃に女手ひとつで育ててくれた母を病で亡くし、経済的理由で断念。意識とプライドがやけに高く、態度もデカいが、患者を救いたいという思いは人一倍。

・九鬼静（中井貴一）
あちこちの救急病院で働いてきた謎のスーパーナース。裕福な家庭に育ち、高学歴だが、自ら望んで看護師になる。実は、医療従事者を目指す貧しい人々を支援する「フローレンス財団」の理事長でもあり、陰ながら歩を支援し見守ってきた。物腰は柔らかいが、ここぞという場面ではドスのきいた広島弁＆強烈な一言で一刀両断。

・薬師丸卓（山崎育三郎）
那須田歩と九鬼静の新たな勤務先となる基幹病院「西東京総合病院」の新院長。元外科医だが、前院長の不正が明るみに出たことで人事が刷新され、新院長に任命された。院長に就任してからはカリスマ性を発揮、働き方改革を中心に院内の変革を推し進める。穏やかな物腰だが、自身の判断には絶対的な自信があり、意に反する者はすぐに切り捨てる。

・愛川塔子（寺島しのぶ）
「西東京総合病院」看護部長を務めるベテラン看護師。以前は「天乃総合メディカルセンター」で看護部長として働いていた。責任感が強く、熱心な指導で何人ものナースを育て、何人ものナースに逃げられてきた。長年、職位や職場の体質を改善したいと思っていたため、院内改革を進める新院長・薬師丸卓に絶大な支持と信頼を寄せている。

スタッフ

・脚本
中園ミホ
香坂隆史

・演出
金井 紘
片山 修
山田 勇人

・エグゼクティブプロデューサー
内山 聖子（テレビ朝日）

・プロデューサー
峰島 あゆみ（テレビ朝日）
秋山 貴人（テレビ朝日）
大垣 一穂（ザ・ワークス）
山田 勇人（ザ・ワークス）
角田 正子（ザ・ワークス）

・主題歌
斉藤和義「泣くなグローリームーン」