実家暮らしの40歳のひきこもり男性が、家の建て替えをきっかけに妹家族と“2.5世帯住宅”に住むことになり暮らしが一変。家族のゴタゴタに巻き込まれ、外の世界に放り出されて少しずつ新しい自分になっていく、新時代の家族を描くホームドラマ。
主演を松田龍平が務め、ある時期から実家にひきこもり、ある意味、平穏な暮らしを満喫する立花雅治を演じる。雅治の生活を変えることになる、実家の建て替えを機に両親に子どもたちを預けて仕事復帰をもくろむ雅治の妹・沙織に臼田あさ美、沙織の娘で中学生になるめい・恵麻に白鳥玉季が扮する。雅治の両親役を木場勝己、風吹ジュンが務め、後に雅治が恋心を抱く保育士役で西野七瀬が出演する。

【キャラクター＆キャスト】
・立花雅治（松田龍平）
とある時期から実家にひきこもったままの40歳。日夜オンラインゲームに勤しみ、母の作り置きご飯で腹を満たし、誰にも気持ちを乱されることなく、平穏な暮らしを謳歌するある意味では幸せな男。

・沙織（臼田あさ美）
実家の建て替えを機に両親に子供たちを預け、仕事復帰を目論む雅治の妹。

・恵麻（白鳥玉季）
沙織の娘で色々と難しいお年頃。

・蓮（加藤矢紘）
沙織の息子で保育園に通う。

・川村（井之脇海）
ハウスメーカーの営業マン。

・玉虫（青木柚）
オンラインゲーム上の仲間。

・健太（篠原篤）
沙織の夫。沙織には尻に敷かれっぱなしで発言権がない。

・立花修（木場勝己）
雅治、沙織の父。頑固な一面もあり、家族とぶつかることもあるが、孫たちを愛する優しい祖父。

・瞳（西野七瀬）
蓮が通う保育園の保育士。

・立花恵子（風吹ジュン）
修や沙織が、雅治に厳しく接する中、温かく見守る専業主婦の母。

【スタッフ】
・監督
沖田修一（「南極料理人」「横道世之介」「さかなのこ」）
玉澤恭平（「幸色のワンルーム」「ゆるキャン」）
・脚本
牧五百音（「連続ドラマW　それを愛とまちがえるから」ほか）
沖田修一
・主題歌
工藤祐次郎「たのしいひとり」（おぞうにレコーズ）