木曜劇場「わたしの宝物」 フジテレビ系 10/17(木)スタート 毎週木曜 後10:00~

「托卵」という禁断の決断を下した主人公と、その真実に翻弄される2人の男性による愛憎劇!

夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てるという「托卵」をテーマにした大人の恋愛ドラマ。
専業主婦・神崎美羽(松本若菜)は、モラハラ夫・神崎宏樹(田中圭)との冷え切った関係が続く中、再会した幼馴染・冬月稜(深澤辰哉)との子どもを宿してしまう。そして、真実を知ればどうなるか分からない宏樹に、美羽は「托卵」という禁断の決断をする。

キャラクター&キャスト

・神崎美羽(松本若菜)
かつては大企業に勤めバリバリ働いていたものの、「子供が欲しい」と苦渋の決断をし、仕事をやめて家庭に入った専業主婦。夫・宏樹との愛はすでに冷め切っており、妊活をするどころかモラハラまがいの厳しい言葉を受けている。

・神崎宏樹(田中圭)
美羽の夫。大手商社に勤める優秀な会社員で、人当たりがよく部下からも慕われている。しかし、外向きには“理想の夫”を演じる一方で、家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせる。かつては美羽のことを愛していたが、仕事に忙殺されていく中で心がすれ違っていき、彼女に無関心になってしまった。

・冬月稜(深澤辰哉)
美羽の中学生の頃の幼なじみ。優しく面倒見の良い性格で、彼女が辛い思いをしていると必ず現れて寄り添ってくれる、美羽にとって心のより所のような存在だった。その数十年後、フェアトレードの会社の経営者となってからも温かな性格は変わらず、再び美羽と巡り会うと、傷ついた彼女の心にぬくもりを与える存在になった。学生時代からお互いに想いを寄せていた2人は、「心のつながりだけで十分」と決して一線を超えることはなかったが、やがて美羽に起きたある出来事によって一夜だけ関係を持ってしまい、数奇な運命に巻き込まれることに…。

スタッフ

・脚本
市川貴幸

・演出
三橋利行(FILM)
楢木野 礼
林 徹

・プロデュース
三竿玲子

・主題歌
野田愛実「明日」(avex trax)