笑点を彩る重要キャラクターたちの半生を丁寧に描いてきたBS笑点ドラマシリーズ。
「五代目三遊亭圓楽」「初代 林家木久蔵」は2作品続けて日本民間放送連盟賞 番組部門(テレビドラマ)優秀賞を受賞し、好評を博してきたその三作のすべてで、ストーリーに欠かせない存在になっていたのが、孤高の天才落語家・立川談志。
当時、落語家として行き詰まっていた桂歌丸や、おバカキャラ開花前の林家木久蔵らを見出し、盟友・五代目三遊亭圓楽と切磋琢磨し、現在の笑点の原型を創り上げたしかし、結果として自ら番組を降板するという形で「笑点」を去る…。その時彼は何を考え、何をしたのか…。
『昭和の爆笑王』林家三平へのライバル心や熱い友情秘話、全幅の信頼を寄せ、愛した則子夫人の存在を通し、破天荒、天才と呼ばれた落語家の素顔、そして「笑点」との関わりを描く。
【キャラクター&キャスト】
・立川談志(駿河太郎)
・談志の妻・則子(篠田麻里子)
・柳家小さん(角野卓造)
・三遊亭圓楽(谷原章介)
・林家三平(小手伸也)
・小里光(春風亭昇太)
【スタッフ】
・脚本
寺田敏雄
・監督
井坂聡