乃木坂46の与田祐希が“プラモ女子”小向璃子(リコ)を演じた連続ドラマのシーズン2となる、ホビー・ヒューマンドラマ。
前作とは異なる“もう一つの世界”を舞台に、イベント企画会社の社員から、スタートアップ企業の社長に転身したリコの姿を描く。
やっさん”こと矢島一役の田中要次を除き、前作と同じ主要キャストが、同じ役名、異なる役柄を演じる。
ユニコーン企業を目指す中で、リコは人生のオリジナリティーに葛藤。プラモデルとの出合いで大人へと組み立っていく。
今作も「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデルで知られるBANDAI SPIRITS制作協力の下、実在のプラモデルが登場する。
【キャラクター&キャスト】
・小向璃子(与田祐希)
就職活動中に思いついたフードシェアリングのアイデアを基に、大学の同級生だった高木と浅井と共に、スタートアップ企業「ドリームクレイジー」を立ち上げ、社長に就任。明るく活発で友達も多いタイプ。ユニコーン企業を目指しアイデアをひねり出す日々の中、「矢島模型店」でプラモデルと出合い、人生に転機が訪れる。
・高木真司(望月歩)
リコの大学の同級生で「ドリームクレイジー」共同創業者。大学時代からプログラミングが得意で、会社ではエンジニアを担当する。創業者3人の中では、ビジネスでの野心はあまりない方で、熱くなりがちな浅井とはぶつかることも。
・浅井祐樹(前田旺志郎)
リコの大学の同級生で「ドリームクレイジー」共同創業者。創業者3人の中では、やる気や情熱が一番ある、熱量の高い行動派。営業からいろいろな仕切りまで行う、切り込み隊長的な存在。
・中野京子(藤井夏恋)
スタートアップ支援プロジェクト「ドッグラン」に参加するスタートアップ会社「Perfect Beans」の社長。自分自身に“正義”と“正解”があり、周りには流されないタイプ。学生ノリそのままに、凡庸なサービスを開発しているリコたちとは正反対の性格。
・雉村仁(森下能幸)
「ドッグラン」代表の犬塚の秘書。秘書であると同時に、話が感覚的でよく伝わらない犬塚の発言を後から分かりやすく翻訳してくれる存在でもある。優しく温厚な性格で、切磋琢磨する若者の成長を楽しみにしている。
・犬塚輝(マギー)
「ドッグラン」を運営する代表。“ビジネスの成功者”として、若者たちに少し上から目線でアドバイスをするが、根っこでは切磋琢磨している若者たちの成長を願っている。発言はダイナミックで感覚的。
・矢島一(田中要次)
「矢島模型店」の店主で通称・やっさん。一見、堅物店主で言葉数は多くないが、「プラモデルをもっと楽しんでもらいたい」という思いを持ち、リコのようなプラモデル初心者にも丁寧に教えてくれる。プラモデルへの愛があふれるあまり、熱く語り過ぎてしまうところがある。
【スタッフ】
・原案、企画、プロデュース
畑中翔太
・脚本
マンボウやしろ、畑中翔太、オコチャ、山元悠加
・監督
三石直和、ヤングポール
・オープニングテーマ
樋口楓「ぶっ飛んでラニカイ」(Lantis)
・エンディングテーマ
LINKL PLANET 「Part To Part」