映画監督・小津安二郎の生誕120年を記念し、初期サイレント映画をドラマリメイク!全6作品を気鋭の映画監督6人が現代設定に置き換え、オムニバスドラマ形式でお送りする。
“小津調”と称される独特かつ唯一無二の映像世界で、没後60年となる今もなお国内外で高い評価を受け続ける“世界のOZU”。『東京物語』『晩春』など後期の代表作が注目されることが多いが、本作では初期の作品に焦点を当てる。第1話に取り上げるのは、下町の人情を描いた1933年公開の『出来ごころ』。田中圭が主演を務める。第2話は1932年公開の傑作『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』を主演・柄本佑で、第3話はギャング映画『非常線の女』を主演・前田敦子でドラマリメイクする。また、第4話のコメディ映画『淑女と髯』は主演・成田凌、第5話のシリアスな映画『東京の女』は主演・石橋静河、最終話の青春映画『青春の夢いまいづこ』は主演・中川大志と、全6話で多彩なOZUの世界に迫る。
キャラクター&キャスト
・11/12(日)「第1話 出来ごころ」
喜八(田中圭)、次郎(渡邊圭祐)、春江(白石聖)、富夫(森優理斗)、おとめ(渡辺真起子)
・11/19(日)「第2話 生れてはみたけれど」
健介(柄本佑)、英子(国仲涼子)、岩崎(染谷将太)
・11/26(日)「第3話 非常線の女」
時子(前田敦子)、拓実(高良健吾)、彩(片山友希)、海斗(前田旺志郎)、岡崎(渡辺いっけい)
・12/3(日)「第4話 淑女と髯」
岡嶋(成田凌)、広子(堀田真由)、行本(須賀健太)、幾子(森田想)、奈美江(吉田羊)
・12/10(日)「第5話 東京の女」
ちか子(石橋静河)、春江(南沙良)、木下(中島歩)、良一(金子大地)
・12/17(日)「最終話 青春の夢いまいづこ」
堀野(中川大志)、斎木(渡辺大知)、カナ(成海璃子)、松野(池内博之)
スタッフ
脚本:城定秀夫、吉田康弘、高田亮、狗飼恭子、近藤啓介/監督:城定秀夫、吉田康弘、松本優作、前田弘二、工藤梨穂、近藤啓介/音楽:遠藤浩二/企画・プロデュース:徳田雄久/プロデューサー:堤口敬太、原克子、勝木孝