植田まさしの同名大人気4コマ漫画を戸塚純貴主演でドラマ化した痛快コメディー。
今注目の劇団・ヨーロッパ企画が脚本を担当し、1話に複数のショート作品を組み合わせて構成する。空気を読まないいたずら好きだが、なぜか周りに慕われる“かりあげクン”ことかりあげ正太（戸塚）が、原作同様に表情を変えることなくオフィスにいたずらを仕掛けていく。
かりあげクンの勤める「ほんにゃら産業」を舞台に、ドラマオリジナルのヒロイン役でかりあげクンに翻弄される新入社員に樋口日奈が扮するほか、課長を岩井ジョニ男、係長を野口かおる、社長の息子を大水洋介、そして社長を温水洋一が演じる。

【キャラクター＆キャスト】
・かりあげ正太（戸塚純貴）
「ほんにゃら産業」の社員。通称・かりあげクン。空気を読まないいたずら好きだが、なぜか周りに慕われている永遠の平社員。表情を変えることなく、係長や課長、さらには社長にまでいたずらを仕掛けていく。

・清水彩花（樋口日奈）
「ほんにゃら産業」営業部の新入社員。明るく思いやりがあり、5分前行動を心掛ける真面目な性格。かりあげクンの奇想天外ないたずらに翻弄されることもしばしば。日に日に彼のことが気になっていく。

・木村隆二（岩井ジョニ男）〈イワイガワ〉
「ほんにゃら産業」の課長。かりあげクンのいたずらに振り回され、厳しくしかる。昭和の感覚が抜けず、無自覚にセクハラ行為をしてしまうことも。

・太田裕子（野口かおる）
「ほんにゃら産業」の係長。社内で唯一、木村のセクハラにビシッと物申すことのできる人物。

・木下優（大水洋介）〈ラバーガール〉
甘やかされて育った、「ほんにゃら産業」社長の息子。かりあげクンといたずらをたくらみ、オフィスを混乱させる。

・木下藤吉（温水洋一）
「ほんにゃら産業」の社長。自身の息子とかりあげクンの問題児ぶりに頭を悩ませる。

【スタッフ】
・原作
植田まさし「かりあげクン」（双葉社「月刊まんがタウン」「週刊大衆」）
・脚本
ヨーロッパ企画（橋本尚和、黒木正浩、小林哲也、中田歩、永野宗典）、新井友香
・脚本協力
上田誠（ヨーロッパ企画）
・監督
長部洋平、小村昌士
・主題歌
松室政哉「愛だけは間違いないからね」（オーガスタレコード）