相沢沙呼による小説「城塚翡翠」シリーズを「medium 霊媒探偵城塚翡翠」に続き清原果耶の主演で連続ドラマ化。壮大な伏線を回収し放送を終えた「霊媒探偵・城塚翡翠」と同一主人公による新作で、綿密な犯罪計画を企てる犯人たちのもとに現れる“霊が視（み）える”という探偵・城塚翡翠（清原）が、小芝風花演じるパートナー・千和崎真と共に犯人を追い詰めていく新たな倒叙ミステリーを描く。
「女性刺創連続殺人事件」の結末を受け捜査一課を離れていたが、警部補として戻り、再び翡翠に事件の捜査協力を依頼する警視庁の刑事・鐘場正和に及川光博、鐘場の部下・雨野天子に田中道子、雨野の先輩・蝦名海斗に須賀健太が扮する。

【キャラクター＆キャスト】
・城塚 翡翠（清原 果耶）
すべてを見通す、翠色の瞳の霊媒。ちょっと変わった雰囲気のお嬢様。“霊が視える”として、殺人事件の犯人と対峙していくが…。

・千和崎真（小芝風花）
城塚翡翠のパートナー。公私ともに翡翠を支える、お姉さん的存在。調理が得意で、美味しそうに食べてくれる人の笑顔を見るのが好き。整理整頓、掃除も好き。でも服の趣味がちょっと変。

・雨野天子（田中道子）
警視庁捜査一課の刑事。鐘場とともに、世間を震撼させる『女性刺創連続殺人事件』を担当。生真面目な性格で規律を重んじるタイプ。自分を捜査一課に引き抜いた鐘場には恩義を感じているが、香月や翡翠が捜査協力することに対しては懐疑的である。

・蝦名海斗（須賀健太）
警視庁捜査一課の刑事。幼い顔付きのために年齢よりも若く見られるが、実は雨野天子の先輩。やや軽めの口調が特徴的。強面が多くなりがちの捜査一課において、相手に警戒を抱かせることなく捜査に当たることができる人材として重宝されている。

・鐘場正和（及川光博）
警視庁捜査一課の警部補。世間を震撼させた『女性刺創連続殺人事件』の結末を受け、捜査一課を離れていたが、最近やっと戻ってきた。ぶっきらぼうな口調だが情に厚く、タブレット菓子が好き。

【スタッフ】
・原作
相沢沙呼「invert 城塚翡翠 倒叙集」「invert Ⅱ 覗き窓の死角」（講談社）
・脚本
佐藤友治
・脚本協力
相沢沙呼
・主題歌
福山雅治「妖」（アミューズ／ユニバーサル J）