日生マユの同名小説をドラマ化。小学校に赴任してきた小児科医が、優れた観察眼で子供たちの“言葉に出来ないSOS”を見抜き、未来へ向かう子ども達の背中を押す保健室ヒューマンドラマ。

キャラクター＆キャスト

・牧野峻（松下洸平）
「学校医」として、小学校の保健室に常駐することになった小児科医。常に無愛想で、児童からは怖がられ、文句ばかりで教師からも不評。しかし、病気を診る目だけは確かで、児童の小さなサインを見逃さず、隠れた病とその原因に向き合う。

・篠谷先生（森川葵）
東多摩第八小学校6年2組の担任。初めての6年担任で意気込んでおり、いつも児童のことを第一に考えている熱意溢れる教師。担任以外の学校業務も自ら引き受ける頑張り屋だが、頑固な部分もあるため牧野とは度々揉める。日々、児童の様子を見ているつもりでいるが、牧野によって新たな発見をしていくことに…。

・芳野先生（ホラン千秋）
東多摩第八小学校1年2組の担任。篠谷の良き相談相手であり、児童にとっても若手教師にとっても、頼りになる存在。優しさと包容力で学校全体に安心感を与えている。

・吉田看護師（加藤千尋）
関東医科大学病院東多摩医療センター小児科の看護師。根っからの明るい性格で、子どもたちを安心させる。牧野の自分勝手さによく振り回されている。子どもが大好き。

・沢先生（高野洸）
東多摩第八小学校4年1組の担任。子どもが大好きで小学校の先生になったZ世代教師。学校で児童との楽しい時間を過ごしながらも、要領よく仕事をこなすように日々陰ながら努力する。

・藤岡先生（平岡祐太）
東多摩第八小学校6年1組の担任で、6年生の学年主任と生徒指導も務める厳格な教師。規律を重んじ、指導は熱血で、児童たちから一目置かれている。

・冴島環（ソニン）
啓と直明の母親。病気を抱える直明に対して非常に過保護に接する。

・樫井貴之（塚本高史）
牧野の元患者・樫井真琴（三浦綺羅）の父親。妻を病気で亡くている。唯一の家族である息子・真琴を守ることに全力を尽くしている。

・咲間先生（吉沢悠）
関東医科大学病院東多摩医療センター小児科医。優しくて真摯な姿勢が、患者や同僚からも人気。牧野の元指導医で患者からも同僚からも信頼が厚い。

・高崎医局長（田辺誠一）
関東医科大学病院東多摩医療センター小児科医局長。
病気を見る目はあるが、人との向き合い方に難のある牧野を小学校へ学校医として赴任させる。

スタッフ

・原作
日生マユ「放課後カルテ」（講談社「BE・LOVE」所載）

・脚本
ひかわかよ

・演出
鈴木勇馬ほか

・チーフプロデューサー
松本京子

・協力プロデューサー
大平太

・プロデューサー
岩崎秀紀
秋元孝之
大護彰子

・主題歌
wacci「どんな小さな」（ソニー・ミュージックレーベルズ）