ウェディングドレスデザイナー・桂由美(高梨臨)が、戦後、婚礼=和装の時代にウェディングドレスをどう広めたのか? 日本の結婚式の常識を変えた“激動”と“情熱”の物語。
キャラクター&キャスト
・桂由美(高梨臨)
ファッションブランド「ユミカツラ」創業者兼デザイナー。日本にウェディングドレスの文化を広めた第一人者。パリ、ニューヨークなど世界 20 か国以上でショーを展開。和装婚礼衣装の伝承と革新にも尽くしてきた世界的デザイナー。
・結城義人(小泉孝太郎)
由美の夫。東大卒の元大蔵省官僚。由美の仕事には干渉しないスタンスだが、時には助け舟を出すことも。
・岡部浩史(梅沢富美男)
光文社「女性自身」編集長。打算的な性格。権威に弱く、相手によって態度を変える世渡り上手。
・度会知恵(吉田美月喜)
「ユミカツラ」オープニングスタッフ。真面目な性格。由美を尊敬していて秘書の役割も担い一番近くから見守る。
・岸田美輪子(戸田恵子)
老舗和裁仕立屋「岸田和装」の代表。和装業界の重鎮でプライドが高く自信家。「着物」文化を重んじる。
・芥川比呂志(石井正則)
作家・芥川龍之介の長男。文学座俳優養成所の講師。訳あって由美を演劇の道から遠ざける。
・桂みつ子(鈴木保奈美)
由美の母。洋裁学校「東京文化女子学園」創業者。行動力と決断力に優れ、由美の人生をも左右する。
スタッフ
・脚本
佐々木貴博
・演出
平野玲二
・チーフプロデューサー
内田昌宏
・プロデューサー
安部祐真
藤本知津
・主題歌
Rainy。「Shine」