石原さとみ演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨和也演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会を果たしたことで青春時代の“ある事件”が甦り、運命の波に翻弄されていくことになる物語。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断を描く。
キャラクター&キャスト
・西村 奏(石原さとみ)
「横浜地方検察庁」中央支部の検事。検事の父、専業主婦の母の愛を受けて育った。中学3年生のときに、父がある事件に巻き込まれて亡くなってからは母の故郷・長野県に移り住む。父と同じ検事になりたいという一心で、地元の国立大学の法学部に進学。検事となり、医師の恋人・奥田貴志(安藤政信)と一緒に暮らしながら多忙な日々を送っている。
・野木真樹(亀梨和也)
横浜の名家で生まれ、父は有名弁護士。幼い頃、母が出て行って以来、父との折り合いが悪い。父への反抗心から、勝手に長野県の国立大学の法学部を受験し、家を出る。仲間たちには内緒で奏と付き合い始めるが、ある「事件」を機に、突然消息不明になる。
・奥田貴志(安藤政信)
「横浜みなと総合病院」の外科医。西村奏の現在の恋人。横浜地検・中央支部に勤務する奏と一緒に暮らしている。多忙な日々を送りながらも、奏を優しくサポートしている。そろそろプロポーズしようと考えている。
・森 知美(宮澤エマ)
「信濃大学」法学部。頭脳明晰。成績は、法学部でもいつもトップクラス。司法試験を目指し、弁護士を目指している。聡明で、割り切りが早く、悩むより行動するタイプ。ゴーイングマイウエイで、他人の考えに左右されない強さを持つ。
・梅田祐希(矢本悠馬)
「信濃大学」法学部。川崎出身。心優しくてお人よし、ちょっぴりヘタレな仲間たちのムードメーカー。一見ただのお調子者のようで、その実、相手をよく見、その胸の内を察することができる。
スタッフ
脚本
吉田紀子
監督
新城毅彦
星野和成
中村圭良
ゼネラルプロデューサー
中川慎子
プロデューサー
浜田壮瑛
森田美桜
大古場栄一
・主題歌
椎名林檎「人間として」(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)