「医療と金」そして「医療革命」を巡るメディカルエンターテインメント。2018年に放送された日曜劇場 「ブラックペアン」の続編。主演・二宮和也は、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦役を務める。
キャラクター&キャスト
・天城雪彦(二宮和也)
ゴールドコーストインターナショナルハートセンターに勤める外科医。天才的な手術の技術を持ち、心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、ダイレクト・アナストモーシスという手技ができる唯一の医師。一方で、手術を受けるにはシャンス・サンプル(二者択一)の運試しに勝つしかなく、掛け金として財産の半分を要求するため、医師の間では“ディアブル(悪魔)”と呼ばれている。さらに6年前に東城大にいた渡海と瓜二つの出で立ちである。
・世良雅志(竹内涼真)
東城大学医学部付属病院・佐伯外科の医師。研修医の時に渡海征司郎と出会い、助手として奔走。その後、外部の系列病院で3年間の実績を積み東城大に戻ってきた。渡海を目指し、さらなる高みを目指し続けている。そんな成長した世良の前に、渡海と瓜二つの天城が現れる・・・。
・花房美和(葵わかな)
東城大学医学部付属病院の手術室看護師。新人の頃から助け合っていた世良とは親しいながらも関係性の変化はないようだが・・・。
・高階権太(小泉孝太郎)
東城大学医学部付属病院・佐伯外科の医師。手術用医療機器「スナイプ」を導入するなど、最先端医療を持ち込むことで渡海と対立関係にあった。東城大に来て6年の間に「スナイプ」の症例を増やし、自分独自のやり方で上を目指し続けている。
・佐伯清剛(内野聖陽)
東城大学医学部付属病院の病院長であり外科教授。世界的に有名な佐伯式手術の生みの親。病院長に就任したが、変わらず執刀医としてオペも行っている。日本の研究医療の頂点である日本医学会の会長の座を狙っており、心臓外科に特化した東城大の専門病院の開設を計画。天城を東城大に呼び寄せて・・・。
スタッフ
・原作
海堂尊 「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)
・脚本
槌谷健
守口悠介ほか
・プロデューサー
伊與田英徳
武藤淳
佐久間晃嗣
・主題歌
小田和正「その先にあるもの」(ソニー・ミュージックレーベルズ)