連載50周年記念を迎えた手塚治虫の名作医療漫画「ブラック・ジャック」を高橋一生主演で24年ぶりにドラマ化。原作から厳選した有名エピソードを凝縮し、「ブラック・ジャック」の真髄を深く掘り下げる。キリコ役の石橋静河、ピノコ役の永尾柚乃のほか、井之脇海、奥田英二、橋爪功ら豪華キャストが集結しているが、どのエピソードのどの役で登場するかは放送まで伏せられている。
キャラクター&キャスト
・ブラック・ジャック(高橋一生)
無免許の天才外科医。幼い頃、爆発事故に遭うも大手術の末、奇跡的に助かった。神業ともいえる手術手腕をもち、治療可能な分野は多岐にわたる。金持ちにも貧乏人にも別け隔てなく、法外な治療費を請求するため、医学界では評判が悪く、友人も少ない。非常にドライで冷酷に見えるが、その根幹は優しい。患者の置かれた状況によっては治療費をタダ同然の値段、あるいは無償にすることも…。ただし、本気で病気と向き合って治療しようとしない患者に対しては、容赦なく厳しい面を見せる。海辺の一軒家で、助手でもある自称・妻のピノコと二人で暮らしている。一見無愛想でドライなので周囲から嫌厭されるが、ピノコに対しては実の親のような愛情を示したり、無茶なわがままを聞いたりして、甘やかしている。アートにも造詣が深い。
・キリコ(石橋静河)
揺るぎない使命感を胸に、日本では非合法とされている《安楽死》を秘密裏に請け負う医師。
・(井之脇海)
・ピノコ(永尾柚乃)
見た目は幼児ながらも中身はれっきとした18歳の乙女。双子の姉の体内に脳や手足、内臓などがバラバラに収まった状態で、18年間生き続けてきた。その後ブラック・ジャックによって摘出され、晴れて人間の女の子の身体を得る。その後ブラック・ジャックの助手をしており、彼の妻だと言い張る。
・六実えみ子(松本まりか)
顔面が獅子のような形相に変形する《獅子面病》という奇病を患い、絶望の淵に立たされた女性患者。
・(奥田瑛二)
・(橋爪功)
スタッフ
・原作
手塚治虫「ブラック・ジャック」
・脚本
森下佳子
・監督
城定秀夫
・ゼネラルプロデューサー
横地郁英(テレビ朝日)
・プロデューサー
飯田サヤカ(テレビ朝日)
齋藤梨枝(テレビ朝日)
島田薫(東映)
土井健生(東映)
・主題歌
竹原ピストル「一夜」(SPEEDSTAR RECORDS / VICTOR ENTERTAINMENT)