2019年から2034年までの15年間の社会情勢を、英国マンチェスターのある一般家庭の視点でブラックユーモアたっぷりに風刺した家族ドラマ。
世界の政情不安など過激かつ実際に起こりそうな出来事を通し世界情勢がごく普通の市民にどれだけ影響を与えるかを辛辣に描き、
欧米では“2019年最高傑作の1つ”と賞賛され、中国では放送禁止になった事でも話題になった問題作!
エマ・トンプソンが過激な発言を繰り返すトランプ前大統領を思わせる政治家をコミカルに演じているところも見どころのひとつ。
クリエイターは「ドクター・フー」「IT’S A SIN 哀しみの天使たち」を手がけた脚本家ラッセル・T・デイヴィス。(全6回)
※字幕
【キャラクター&キャスト】
・ヴィヴィアン・ルック(エマ・トンプソン)声:塩田朋子
元ビジネスウーマンで過激な発言をするコメンテーターとして人気を集め、政界に進出、遂には首相に上りつめる。
・ダニエル・ライオンズ(ラッセル・トーヴィー)声:田村真
ライオンズ家4人兄妹の次男。ウクライナからの難民を助ける仕事を通し、運命の人ビクターと出会う。
・スティーヴン・ライオンズ(ロリー・キニア)声:丸山壮史
4人兄妹の長男。金融アドバイザーとして裕福な生活をしていたが金融破綻で失職し、生活が一変する。
・セレステ・ライオンズ(タニア・ミラー)声:本田貴子
スティーヴンの妻。会計士だったが失職し、AI化の影響で次の職探しに苦戦している。2人の娘を持つ強い母。
・ベサニー・ライオンズ(リディア・ウエスト)声:古木海帆
スティーヴンとセレステの娘。自分は”トランスヒューマン”だと告白し、いつか肉体から解放されデータとして生きることを夢見ている。
・イーディス・ライオンズ(ジェシカ・ハインズ)声:藤本喜久子
4人兄妹の長女。危険を顧みず、世界を飛び回る人権問題活動家。長旅を終え、久々に家族の元に帰ってくる。
・ロージー・ライオンズ(ルース・マデリー)声:加藤美佐
4人兄妹の末っ子。脊椎に異常を持って生まれたため車椅子で生活している。2人の息子を育てる陽気なシングルマザー。
・ミュリエル・ディーコン(アン・リード)声:久保田民絵
4人兄妹の祖母。歯に衣着せぬ言動で孫たちにも負けない、一家の柱のような存在。セレステとはよく衝突する。
【スタッフ】
・脚本、製作総指揮
ラッセル・T・デイヴィス「ドクター・フー」「IT’S A SIN 哀しみの天使たち」
・監督
サイモン・セラン・ジョーンズ、リサ・マルケイ