感動の涙で一年を締めくくれる「泣けるドラマ」を厳選してピックアップ! さらに、ドラマのお供にオススメのドリンクも紹介いたします。
感動!泣けるドラマ みんなドラマのオススメは…?
師走ということで、いつもに増して、休む間もなく働いていませんか? 体には知らず知らずのうちにストレスが溜まって、ぐっすり眠れないなんてことも…。
そんな方におすすめしたい、感動ドラマをご紹介。泣いてすっきり、今年のストレスは今年のうちに解消しましょう!
「束の間の一花」主演:京本大我(SixTONES)
■放送情報
日本テレビ
毎週月曜深0:30~
■出演
京本大我(SixTONES)、藤原さくら、佐々木大光(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)ほか
■概要
余命宣告を受けている大学講師と生徒が、いつ終わるか分からない日々を過ごす中で紡ぐ、はかなくも温かい“束の間”の恋を映し出す。前向きで明るい一花(藤原)と、孤独で少しミステリアスな萬木(京本)が距離を縮めていった矢先、萬木も余命宣告を受けてしまう。奇しくも同じ境遇になった2人が、何げない日常を大切に生きていく…。
おすすめポイント「真っすぐな一花の姿にうるうる」
感動とは違いますが、まず最初に、一花と萬木の出会いが、キュン! 校内で迷っていたところを萬木に助けてもらった一花。「助かりました。ご迷惑おかけして、すみませんでした」と、萬木にお礼と謝罪をする一花に対して、「ご迷惑? どうせなら、喜んでよ」と返す萬木。はい、このセリフで始まりました、恋!
余命宣告を受けていた一花ですが、残りの人生を精一杯生きようと前向き。それゆえなのでしょうか、萬木への猛アピールが止まりません! とは言うものの、余命宣告のことは萬木には言えずにいた一花。そんな中、萬木も余命宣告を受けたことで、2人の距離が、なかなか縮まらない展開に…。だからこそ、「私は大学に行きたいです。先生のいる大学です」など、真っ直ぐな思いを伝える一花の健気さには、涙なしでは見られません! 一花にとっては、きっと最後の恋だからこそ、後悔せずに全力で向き合っているのかな、と思うからこそ涙は倍増。
そしてやっと、やっと、萬木の心も少しずつ変化していきます。皆さん、おすすめのシーンはあると思いますが、個人的には、第8回のカレーのシーン。萬木のためにカレーを分けて入れる一花と、大学の講義について話す萬木の、あの何気ない時間がたまらなく好きです。この時間が、ずっと続いたらいいのにな…。
そんな、一花と萬木、2人のゆっくりとした時間が細やかに描かれる「束の間の一花」は、人肌恋しい季節にぴったりの感動のドラマ。2人の恋愛を通して、何かに一生懸命打ち込むことの楽しさも気付かせてもくれる作品です。
「連続ドラマW 正体」主演:亀梨和也(KAT-TUN)
■番組情報
WOWOWプライム(2022年)
■出演
亀梨和也(KAT-TUN)、黒木瞳、市原隼人、貫地谷しほり、堀田真由、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、上川隆也ほか
■概要
殺人事件の容疑者として逮捕され死刑を宣告された主人公が、移送中に脱獄し潜伏先で出会った人々を窮地から救っていく姿を描いたサスペンス。
ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶一(亀梨和也)が、移送中に刑務官の隙をついて脱獄をはかった。テレビなどマスメディアでは鏑木の脱獄が大きく報じられ、警察が全力で行方を追うも、鏑木を捕まえられずにいた。一方、被害者夫婦の夫の母親である井尾由子(黒木瞳)は若年性認知症を患っており、事件のトラウマを抱えながら介護施設で療養している。
当の鏑木は、潜伏する先々で名前や姿を変えながら逃走を続けていた。その逃走の日々で鏑木は、工事現場の作業員・野々村和也(市原隼人)やライター兼ディレクターの安藤沙耶香(貫地谷しほり)、痴漢の冤罪被害に遭った弁護士の渡辺淳二(上川隆也)と出会い、彼らを窮地から救っていく。なぜ、鏑木は人々を救うのか──。そして、鏑木が指名手配中の死刑囚だと気付いた時、野々村たちは、「彼は本当に殺人犯なのか?」と疑問を抱き始める…。
おすすめポイント「体を張った亀梨さんが演じる鏑木」
ネタバレを考慮すると、「感動した!」と言い切れずにもどかしいですが、主人公・鏑木慶一を演じた亀梨さんの役者魂に、まずは感動。「鏑木が脱獄するだけのドラマではない」という亀梨さんの言葉は、まさにその通りです。鏑木の脱獄劇ではなく、脱獄を続ける鏑木の人生を描いているので、「脱獄劇」ではなく「人生」として見るため、その重さが心に沁みます。そして、描かれる鏑木という人物が、あまりにも人格者に感じるため、「彼は犯人ではないのでは?」と、思わず彼を応援したくなってしまう…。
中でも、8割以上の皆さんは同意してくださると思いますが、沙耶香とのシーンは胸に響きますよね。逃走中の心が休まるひと時。沙耶香と食卓を囲む時間は、「この時間よ、永遠に…(誰も追ってこないで!)」と、胸がつまる思いです。
ドラマでは、4人の人物を名乗って逃走を続けますが、あくまでも全員、鏑木慶一。その時折見せる”鏑木慶一”の部分に、不器用な性格、それゆえに理不尽に苦しんでいるようで、共感や助けたい気持ちで涙がとまりません。感情移入しすぎて、彼が犯人ではないと信じて応援してしまうのですが、果たして…?
亀梨さんの迫真の演技はもちろん、そのラストには涙必至! 結末を知っていても、何度見ても涙が頬をつたいます。
「未生ーミセンー」主演:イム・シワン
■番組情報
U-NEXTで配信中
■出演
イム・シワン、カン・ソラ、カン・ハヌル、イ・ソンミン、ピョン・ヨハンほか
■概要
社会人なら誰もが共感できるストーリーと、演技派ぞろいの出演者たちの好演が見事。出生の秘密も恋愛要素もないけれど、普通の人々のドラマがスリリングで感動を呼ぶ、イム・シワン主演ドラマ。“サラリーマンのバイブル”と言われて本国・韓国では“ミセンシンドローム”を巻き起こし、さらに日本でもリメイクされたほど話題となった人気作。
囲碁棋士を目指して打ち込んできたチャン・グレは結局プロになれず、知人のコネで大手商社にインターンとして採用される。だが、学歴も実力もない彼に対して、上司や同期の視線は冷たい。そんな中、グレは持ち前の粘り強さと真面目さで道を切り開いていく。
おすすめポイント「静かにじっと耐える主人公の姿」
主人公をはじめ登場人物は、“普通の”サラリーマン。いわゆる、我々と同じ“普通の人”。学歴も社会経験もなく、自分には未来がないと思っている社会人一年目の主人公チャン・グレ。社内では損な役回りばかりだが仕事中毒、ゆえに家庭との両立に悩む男性課長。そして、思慮深く実力もあるものの、男社会ゆえに苦悩するキャリアウーマンなど…。
彼らのような“普通の人”がおくる日常にこそ、感動が詰まっていますが、描かれるのは感動だけではありません。ネタバレ注意ですが、学歴なし、社会経験なしのグレに待ち受けているものといったら、想像に難くない…。母がなけなしの金をたたいて買った新品のスーツを、イカでドロドロにしてまで働くグレ。もちろん、これは周囲の意地悪なのですが、グレはじっと耐えるのです…。このように、日常にある理不尽を描き、一つ一つに向き合っていくグレの姿がつぶさに描かれます。
学歴も社会経験もないですが、忍耐力と優しさ、地頭の良さを持っているグレに嫉妬する人も…。まさに、一難去ってまた一難です。そんな中でも、彼の味方はいるので、その温かさにもホロっとしてしまうわけです。ラブもコメディーもありませんが、日常を切り取っているからこそ、心にすっと入って来るはず! 見たことのない方はぜひ、見たことのある方はもう一度「未生ーミセンー」で、涙を流してスッキリしませんか?
感動ドラマを見た後のお供に! 「バンホーテンの快眠ココア」をプレゼント!
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2022年12月23日(金)~2023年1月10日(火)後11:59
商品提供/片岡物産株式会社