刑事7人(2021) テレビ朝日系 毎週水曜 後9:00~9:54

東山紀之主演の人気刑事ドラマが新たなステージへ!

東山紀之演じる天樹悠を中心に、個性あふれる刑事たちが、時代とともに複雑化する超凶悪犯罪や難解な未解決事件に挑む人気刑事ドラマのシーズン7。今シーズンでは天樹らが所属する専従捜査班の状況が一変。捜査資料のデータ化が完了し、専従捜査班と刑事資料係は解散となり、捜査を共にしていた7人がバラバラになったところからスタートする。ところが、ある事件をきっかけに7人が再び集結。新たな形で動きだす。
東山のほか田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、そして北大路欣也らおなじみのキャストが続投。今作では事件とその解決を描くだけではなく、7人それぞれのキャラクターを掘り下げたエピソードを描く。

【キャラクター&キャスト】
・天樹悠(東山紀之)
警視庁刑事部専従捜査班刑事。一見朗らかだが、ふと人を食ったような態度を見せる。捜査能力は非常に高い。ひたすら証拠を積み上げ、真実が判明する瞬間まで物事を決めつけないスタイル。資料の僅かな違和感を見逃さない。 その原動力は天樹の根底に眠る<比類なき正義>に他ならない。

・海老沢芳樹(田辺誠一)
警視庁刑事部専従捜査班刑事。かつては上昇志向の塊のような排他的な男で、組織でのし上がることしか考えていなかった。しかし、専従捜査班のメンバーとして行動を共にする中で彼の中に眠っていた<静かなる正義>が目を覚ます。

・水田環(倉科カナ)
警視庁刑事部専従捜査班刑事。捜査一課、監察官を歴任してきた。監察官として数々の不祥事を摘発し、警視庁の組織浄化の功労者となる。天樹とはまた違うタイプの高い洞察力と推理力を持つ。容姿端麗だが、非常にクラシカルで職人肌な一面を持つ。警察組織に揉まれていく中で、頑なに過ぎた環の<潔癖な正義>は少しずつ変化を見せ始める。

・野々村拓海(白洲迅)
警視庁刑事部専従捜査班刑事。幼い頃より刑事になるのが夢だったが、その好奇心旺盛かつ無邪気すぎる性格が災いし、表舞台に立つことはなく、一貫して内勤畑を歩んできた。 <純粋な正義感>が、一歩ずつだが刑事として彼を成長させていく。

・青山新(塚本高史)
警視庁刑事部専従捜査班刑事。所轄刑事、捜査一課、交番勤務を経験。警察官にならければ犯罪者になっていたかもしれない危ない男。一般的な感情や常識が欠落した犯罪者の行動原理を肌感覚で掴むことができる。一見ダーティに見える捜査スタイルだが、自分なりの信念、<法に縛られない正義>がある。

・片桐正敏(吉田鋼太郎)
警視庁刑事部専従捜査班班長。これまで数々の大失態を犯してきたにもかかわらず警視庁に留まっていられるのは、上層部の弱みを握ったからだと噂されている。 善悪定かならぬ人物であり、超権力主義者。組織の上ばかり見ているように思えるが、実は天樹たちと同様、<確固たる正義>を持っている。

・堂本俊太郎(北大路欣也)
東都大学医学部名誉教授・特別講師。世界的権威として法医学界を牽引している。天樹の義父。警視庁の依頼を受け、事件性の高い遺体の司法解剖を行っていた。半世紀近く“法医”という厳しい世界に身を置いているが、その根底にあるのは <不屈の正義>。

【スタッフ】
・脚本
森ハヤシ、吉本昌弘、吉高寿男、小峯裕之 ほか
・監督
兼﨑涼介、塚本連平、安養寺工、大山晃一郎 ほか