山下智久さんの海外ドラマ初主演作、Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」がクランクアップ! 撮影を終えた山下さんのコメントが届きました。

「神の雫/Drops of God」は、日本のワインブームに火を付けた伝説的大人気漫画『神の雫』(作・亜樹直、画・オキモト・シュウ/講談社)を実写ドラマ化したもの。仏英日の多言語ドラマシリーズとして、アメリカ2社とフランスのテレビジョン、Hulu Japanの4社で共同製作され、2023年より世界同時放送&配信を予定しています。
2021年8月にフランスでクランクインし、コロナ禍での数々の困難がありながら(当初は2022年に配信開始を予定していた)、約10ヵ月に及ぶ撮影を世界各国で敢行。最後は日本で、無事にクランクアップしました。
山下さんが演じる主人公は、聡明なワイン評論家・遠峰一青(とおみね いっせい)。頭脳、容姿、そして才能に恵まれた完璧主義の一青は、日本の名家に生まれ、跡取りとしての義務を果たしてきましたが、偶然か必然か、ワインに魅せられ運命を狂わせていくという役どころです。
一方、原作漫画で物語の中心となっている“神咲雫(かんざき しずく)”はフランス人女性・カミーユとして描かれ、フルール・ジェフリエが演じます。
物語は、世界的に有名なレジェ・ワインガイドの創設者/著者であり、ワイン学の権威でもあるアレクサンドル・レジェが、東京の自宅で息を引き取るところからスタート。9歳の時に両親が離婚して以来、アレクサンドルに会っていなかった一人娘のカミーユは、彼が遺した膨大なワインコレクションを相続するためには、アレクサンドルの弟子・一青との対決に勝つことが条件だと知ります。アレクサンドルの遺書には「一青は“魂の息子”」とありますが、果たしてアレクサンドルと一青の関係は……? 複雑な家族関係、相続、そしてワインへの愛が、二人の若者を宿命の対決へと導いていきます。
ガストロノミー(美食学)と高級ワインの世界、そして家族の宿命を描いた、“世界”が舞台の壮大な人間ドラマである本作に、注目です!
■山下智久さんコメント
今回、約10ヵ月に及ぶ長期の撮影を通して、海外で生活をしながら現地のスタッフと仕事ができたことで、俳優としてだけでなく、人間としても成長できた作品でした。
プライベートでもワインを嗜むようになり、ぜひ皆さんにもこの作品を通して、家族の愛やワインの魅力に触れて頂ければ嬉しいです!
■作品情報
Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」【全8話】
2023年 世界同時放送&配信開始(予定)/日本ではHuluで独占配信
【スタッフ】
製作総指揮:クラウス・ジマーマン
監督:オデット・ラスキン
脚本:コック・ダン・トラン
制作:ダイナミック・テレビジョン
制作協力:アドライン・エンターテイメント

TVガイドみんなドラマ編集部
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