Sexy Zoneの佐藤勝利さんが主演、秋元康さんが企画と原作を務める完全オリジナルドラマ「赤いナースコール」が、テレビ東京7月クール、月曜23時台の連続ドラマとして放送することが発表されました!

主演・佐藤勝利 ×企画&原作・秋元康 ×ミステリー&ノンストップラブサスペンス!
ひと組のカップルが事故を起こしてしまい、とある病院に入院することに。だが、「この病院何かがおかしい…⁉」 。個性豊かで奇妙な入院患者たち、何か含みのある医者や看護師たち、一見すると普通なのに拭いきれない違和感を纏った病棟、そして並行して病院の外で起きている連続殺人の謎。「この病院で何が起きているのか」「何故、人が死んでいくのか」そして「主人公たちは何故、この病院に入院したのか」…さまざまな人間ドラマと恐怖を伴うミステリーが展開していきます。“5分に1回の恐怖”をテーマに、この夏史上最恐となるドラマが始まります!
そんな本作の主演を務めるのは、グループとしてはもちろん、個々でもドラマやバラエティー、舞台など活躍の幅を広げる、Sexy Zoneの佐藤勝利さん。テレビ東京のドラマ初出演にして初主演を務める佐藤さんが演じる主人公・春野翔太朗(はるの・しょうたろう)は、事故をきっかけにとある病院に強制入院させられ、病院内でさまざまなトラブルに巻き込まれていくことに…。そんな中でも、彼女への愛を胸に困難な状況を何とか切り抜けていきます。加速する謎解きに並行して訪れる主人公カップルのピンチ、そしてそのピンチの度に確かめ合う互いの愛。ミステリーを展開しながらも、二人の絆を切実に描いていきます。
果たして、2人を待ち受ける運命はー?
■佐藤勝利さんコメント(春野翔太朗 役)
――テレビ東京のドラマ初主演ということで、ドラマオファーを受けた時のお気持ちや作品の印象をお聞かせ下さい。
「テレビ東京は、デビュー当時は「ヤンヤンJUMP(’11年4月~11月までレギュラー出演)に出させてもらっていたのですが、最近はなかなか出ていなかったので、すごく久々な感じがしてとても嬉しいです。企画・原作が秋元康さんで、プロデューサーさんから作品の説明をして頂いた時に、『ここは言わないでおこうかな』とか僕にもかなり秘密にされている部分があったので、話が進む中で、どんでん返しや色々な大きな揺さぶりがすごくある作品になるのではないかと思っています。僕もまだ、初回の台本をいただいたばかりで、視聴者の皆さんと一緒の感覚で、ドキドキしています」
―― これから撮影が始まりますが、楽しみにしている事や、役を演じるにあたっての意気込み、役作りで意識したい点があればお聞かせください。
「共演させていただく方々が豪華なので、色々な刺激を受けると思いますし、そこもとても楽しみです。色々な事を試すというか、この役で色々と逸脱していけたらと思っています。作品のキャラクターについても僕にもまだ秘密にされている部分があるので、現場で、豪華なキャストの皆さんと面白い化学反応を起こせたらなと楽しみにしています。役については、売れていない脚本家という役で、付き合っている彼女と実家に行く時に事故に遭って、という所まではわかっているのですが、事故後の事が秘密にされている事が多く、良い意味でどうなるか分からなく、色々な可能性がありそうだと思っています。熱量や情熱は高くて、色々なものに巻き込まれていく役。それに加えて、変わった役ではなく“普通”なので、そこが難しいのですが、魅力な人間力を僕なりに出せたらなと思います」
――作品のみどころや、ファン、視聴者の皆さまへのメッセージをお願いいたします。
「僕もまだ結末を教えてもらえていないので、結末はもちろん、そこに辿り着くまでの過程も気になる作品と思います。 1話ごとに『こんな展開なんだ』という、気になる展開をしていき、ホラーではないのですが、それぞれのキャラクターの怖くない人も怖く見えたり、何が怖いかわからない怖さがあって、ゾクゾクするような作品だと思いますので、是非ご覧下さい。僕は今、一番制作陣に怖さを感じています。(作品の秘密にしている部分を)教えて!っ(笑)」
■あらすじ
’22年7月某日。
関東近郊。高速のインターを降りて十数分。のどかな田園風景を1台の車が走る。春野翔太朗(佐藤勝利)と三森アリサが車を走らせている。アリサの両親に挨拶をしに行くためだ。緊張しすぎて挨拶の練習を噛んでしまう翔太朗をアリサが笑い、仲むつまじくドライブは進む。しかし、山中に入ったところで、翔太朗の車は事故にあってしまう。
やがて翔太朗が目を覚ますと、そこは病院のベッドの上だった。右足にギプス、そして左腕もギプス……激痛が走り、身動きの取れない翔太朗。だが、自分のことよりも、「アリサは?いつ会えますか…!?」。どうやら命に別状はないらしい。だが、医者からはお互い絶対安静のため、会ったりするなどは少し待つように言われた。同室患者の面々は多種多様。「競馬新聞を読み込む者」「PCで般若心境を打ち込む者」「小学生のドリルを解いている者」「ジグソーパズルに打ち込む者」、そして「窓の外を見つめている者」。
と、自分のスマホがないことに気づく翔太朗。看護師を呼ぶためにナースコールを押そうとすると、みんなが一斉に自分に注目した。「押すんですか…?」と、何故か一様に躊躇う様子の同室患者たち。翔太朗は違和感を覚えながらも、ナースコールを押してみるのだった。一方その頃、アリサも目を覚ましていた—。
ナースコールだけでなく、この病院の人々や医療施術に奇妙さを感じていく翔太朗。そして、「ある事件」へと巻き込まれていく。 心臓をつかまれるような恐怖が繰り返される内、翔太朗は、一連の事件の裏にある驚愕の事実に近づいていき…。 果たして、翔太朗とアリサの運命は!?
■放送情報
ドラマプレミア23「赤いナースコール」
テレビ東京 7月スタート 毎週月曜 後11:06~

TVガイドみんなドラマ編集部
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